
出産が早まり、すべての予定が一気に前倒しになった現実
限られた時間で「生活の土台」を整える難しさ
仕事・家庭・子ども、それぞれに向き合う慌ただしい日々
今日も家族と、できる一歩を。
いよいよ、妻と赤ちゃんの退院が近づいてきました。
想定外の出産で崩れたスケジュール
実は勤務校では、部活の生徒たちに「来週いっぱいは学校に来る予定」と伝えた直後の出産でした。
そのため、生徒たちに伝えた後は一度も学校に行けていません。
育児休業は出産予定日から取得する予定でしたが、出産が早まったことで、その前倒し期間は有給休暇で対応することに。
本来であれば、退院後の準備はもう少し余裕をもって進めるはずでした。
しかし現実は、ワンオペでの家事と子ども2人の世話をしながら、急ピッチで整えなければならない状況です。
特に大きかったのが、部屋の模様替え。
妻と赤ちゃんが安心して過ごせるスペースを確保するため、家具の配置を大きく変える必要がありました。
作業できるのは、子どもたちがいない午前中のみ。
限られた時間の中で、やるべきことを一つずつ片付けていきます。
退院前に整える「生活の土台」
出産翌日は、真ん中くんが保育園を休んでいたため、ほとんど何もできませんでした。
2日目になってようやく作業開始。
家具の移動、掃除、布団の準備と、まずは生活スペースの確保から取りかかります。
リビング続きの部屋には、おもちゃが散乱しており、それを片付けるだけでも一苦労。
さらに、哺乳瓶の消毒準備やベビーベッドのセッティングなど、新生児を迎えるための細かな準備も続きます。
作業を進める中で、「あれが足りない」「これを買っていない」と気づくことも多々ありました。
ただし、すべてを完璧にそろえる余裕はありません。
まずは退院日とその翌日を無事に乗り切ること。
優先順位を意識しながら、最低限必要な準備に集中しました。
結果的に、お姉ちゃんが帰宅する前に大枠は整えることができ、一安心です。
職場に残した仕事を片付ける
3日目は、真ん中くんを保育園に送ったあと、そのまま職場へ向かいました。
本来であればあと1週間ほど勤務する予定だったため、やり残していることがいくつかあります。
まずは教頭先生への対面での報告。
メールでは伝えていましたが、改めて出産の報告と今後の休暇について説明しました。
続いて、有給休暇の申請。
4月後半から育休に入る場合でも、年間5日以上の取得が必要なため、これまでに申請していた分に加え、出産日以降をすべて有給として処理します。
さらに、学年引き継ぎの準備。
会議には出席できないため、後任の先生が困らないよう、詳細なメモを事前に作成して学年主任へ渡しました。
そのほかにも、机の片付けや事務所での書類受け取りなど、細かな業務が続きます。
育児休業中に必要となる就労証明書についても説明を受けましたが、何度聞いても覚えきれる気がしません。
それでも、丁寧にメモを用意してくださっていることに助けられます。
限られた時間の中で、すべてを終わらせなければなりません。
お姉ちゃんは鍵を持っていないため、昼には家に戻っている必要があります。
慌ただしく動き回りながらも、同僚の先生方から「おめでとう」「頑張ってね」と声をかけていただきました。
その一言一言が、心にしみます。
なんとか午前中でやるべきことを終え、学校を後にしました。
次に職場の方々と会うのは、おそらく来年度。
退職される先生もいる中で、少しだけ感慨深い気持ちになりました。
家庭に戻れば、また別の忙しさ
帰宅後は簡単に昼食をとり、お姉ちゃんの帰りを待ちます。
朝は行き渋っていたものの、帰宅時は機嫌も良く、少し安心しました。
ピアノや勉強をしている間に夕食の準備。
その後は真ん中くんのお迎えと、病院への面会です。
病室では、相変わらずのテンション。
赤ちゃんよりも、遊びや甘えが優先されている様子です。
家に帰れば、今度は私の取り合い。
母を取り合い、父を取り合い——まさに甘えが全開の状態です。
環境の変化が重なり、子どもたちなりに気持ちを整理しているのだと思います。
そして、いよいよ明日。
妻と赤ちゃんが家に帰ってきます。
ここからが、本当の意味での育児休業のスタート。
どんな日常が待っているのか、不安もありながら、少し楽しみでもあります。
今日もなんとかやってます。ではまた。




