子どもにテレビニュースを見せるメリットとは?ネット時代に朝のニュースをすすめたい理由

子どもにテレビニュースを見せるメリットとは?ネット時代に朝のニュースをすすめたい理由
  • テレビを買い換えたことをきっかけに、朝のニュースが習慣になった
  • ネットで好きな情報を選ぶ時代だからこそ、興味のない情報に触れる機会も大切
  • 子どもだけでなく、大人も自分の知らない世界に目を向けたい

今日も家族と、できる一歩を。

壊れたテレビを買い換えて数週間。最近は、朝にニュースをつけるようにしています。

今は、テレビを見なくても、スマートフォンやパソコンから好きなニュースを選べる時代です。AIが自分の興味に合った情報をおすすめしてくれることもあります。

そんな時代だからこそ、私はしばらくテレビのニュースを活用していきたいと考えています。

テレビの買い替えをきっかけに、朝のニュースが習慣に

以前、我が家のテレビが壊れました。

新しいテレビを購入するまで、しばらくテレビのない生活を送っていました。テレビがないと困ることもある一方で、なくても何とかなるものだな、と感じた期間でもあります。

その後、新しいテレビが届き、最近は朝にニュースをつけるようになりました。

もちろん、子どもたちが朝からニュースに夢中になるわけではありません。お姉ちゃんも真ん中くんも、画面を見ていると思ったら、すぐに別のことを始めてしまいます。

それでも、ニュースに出てくる映像を見て「これは何?」と質問してくることがあります。

そのときは、できるだけ子どもにも分かる言葉で説明するようにしています。

ただ、ニュースで扱われる話題には、政治や経済、海外の出来事など、子どもに説明するのが難しいものもあります。大人にとっては当たり前の言葉でも、子どもにとっては初めて聞く言葉かもしれません。

簡単に説明したつもりでも、まだ十分に理解できていない様子を見ると、もどかしく感じることもあります。

それでも、今すぐすべてを理解する必要はないと思っています。

今はよく分からなくても、映像を見たり、大人の説明を聞いたりした経験が、いつか別のニュースに触れたときにつながるかもしれません。


ネットニュースの便利さと、テレビニュースの良さ

今は、テレビをつけなくてもニュースを知る方法がたくさんあります。

スマートフォンでニュースサイトを開けば、気になる話題をすぐに読めます。自分の興味に合った記事を選べますし、AIなどが関心に近い情報をおすすめしてくれることもあります。

限られた時間で必要な情報を得たいときには、とても便利です。

一方で、私はテレビにも良さがあると感じています。

それは、自分では選ばなかった話題にも触れられることです。

ネットでは、自分が興味を持っている分野の記事を選んで読むことができます。好きなスポーツや趣味、関心のある社会問題など、知りたい情報を効率よく集められます。

ただ、好きなものや関心のあるものだけを選び続けていると、普段なら目に留まらない情報に出会う機会は少なくなります。

その点、テレビのニュースでは、政治の話題のあとに海外の出来事が紹介されたり、科学技術のニュースのあとに地域の話題が取り上げられたりします。

自分では検索しなかったようなニュースが、自然と目に入ってくるのです。

もちろん、テレビにも放送時間の制約がありますし、すべてのニュースを取り上げられるわけではありません。ネットにも、普段知らなかった分野の記事に出会える仕組みはあります。

それでも、興味のある情報を自分で選ぶことと、興味があるかどうかに関係なく情報に触れることには、それぞれ違った価値があると思っています。

子どもには、まだ知らない世界に触れてほしい

特に大切だと思うのが、子どもがさまざまな情報に触れる機会です。

子どもは、まだ自分が何に興味を持つのか、どんなことを面白いと感じるのかを、十分には知りません。

今好きなものだけを追いかけるのも楽しいと思います。ただ、たまたま目にしたニュースをきっかけに、知らなかった国や動物、科学技術、社会の仕組みに興味を持つこともあるかもしれません。

最初は意味が分からなくても、「こんなことが起きているんだ」と知るだけで、世界の見え方が少しずつ広がっていくのではないでしょうか。

もちろん、ニュースの内容をすべて理解する必要はありません。子どもにとって難しい話題もありますし、年齢に応じて説明する内容を選ぶ必要もあります。

我が家でも、質問されたことを全部説明できるわけではありません。私自身、詳しく知らない話題もあります。

そんなときは、無理に分かったふりをせず、一緒に調べてみるのもよいのかもしれません。

そして、これは子どもだけの話ではないと思っています。

中年といわれる年代になった私自身も、普段から似たような情報ばかり見ていると、考え方が少しずつ凝り固まっていくような気がします。

自分の考えに近い意見ばかり見ていると、違う立場の人が何を考えているのか、そもそも知らない出来事がどれほどあるのかに気づきにくくなります。

だからこそ、意識して自分の関心の外にある情報にも触れていきたいと思っています。

オールドメディアと言われても、テレビや新聞を活用したい

最近は、テレビや新聞が「オールドメディア」と呼ばれることもあります。

情報を得る手段が増えた今、テレビや新聞だけに頼る必要はありません。ネットには速報性や検索のしやすさなど、便利な点がたくさんあります。

私もネットで情報を調べることはありますし、テレビだけですべてを知ろうとは思っていません。

それでも、テレビにはテレビの役割があると感じています。

自分が選ばなかった話題に出会えること。家族が同じ画面を見て、そこから会話が生まれること。そして、子どもがふと疑問を持ち、「これは何?」と聞いてくれること。

朝のニュースをつけるだけで、必ず子どもの知識が増えるわけではありません。それでも、何かを知るきっかけの一つにはなると思っています。

また、同じことは新聞にも言えるのではないでしょうか。

今は、新聞を読む時間を十分に確保できそうにないことや、実際に読むのが私だけになる可能性が高いこともあり、購読していません。

ただ、お姉ちゃんが小学校高学年になったころには、子どもが読むことも考えて、新聞を購読するのもよいかなと思っています。

もちろん、新聞を置けば自然に読んでくれるとは限りません。まずは親が読んでいる姿を見せたり、気になった記事について話したりすることから始める必要があるかもしれません。

テレビでも新聞でもネットでも、情報を得る手段そのものが大切なのではなく、知らなかったことに出会い、考えたり、誰かと話したりする機会を持つことが大切なのだと思います。

そんなわけで、我が家ではしばらく朝のテレビニュースを続けてみるつもりです。

子どもたちが、いつかニュースを見て「これ、知ってる!」と言う日が来るでしょうか。それとも、朝のニュースよりも朝ごはんや遊びの方が気になるままでしょうか。

まずは、無理なく続けていこうと思います。

今日もなんとかやってます。ではまた。


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