【男性育休×教員】育休取得までの道② 妻と校長(2025年9月25日) - 男性教員が一年育休とってみた。

・夫婦ともに教員の場合、育休の相談はどう進むのか
・管理職の反応は必ずしも前向きとは限らないという現実
・それでも同僚の言葉が支えになることがある

今日も家族とできる一歩を。

私が校長へ育児休業について相談した翌日、今度は妻も校長と話をしたそうです。

妻も私と同じく教員をしており、今回の育休は夫婦そろって取得する予定です。

制度上、夫婦ともに育児休業を取得すること自体には何の問題もありません。
ただ、実際にそれを職場へ伝えたとき、どんな反応が返ってくるのかは別の話です。

妻の話を聞く限りでは、校長はこの件について特別前向きという雰囲気ではなかったようでした。

もちろん、露骨に反対されたわけではありません。

けれど、
「おめでとう」
という空気でもなかったそうです。

制度として認められていても

学校という職場は、ただでさえ人手不足になりやすい環境です。

教員一人が抜けるだけでも、授業や校務分掌、部活動など、さまざまなところに影響が出ます。

しかも今回は、夫婦ともに教員。
さらに、同じタイミングで育休を取得する予定です。

管理職の立場からすると、
「どうやって人員を回すか」
という現実的な問題が真っ先に頭に浮かぶのでしょう。

だからこそ、制度として問題がなくても、
反応が必ずしも歓迎一色になるとは限りません。

それはある意味、当然なのかもしれません。

「早めに伝えておいた方がいい」

そんな中でも、校長から一つアドバイスがあったそうです。

来年度への引き継ぎもあるので、
部署の相方の先生には早めに話しておいた方がよい、というものでした。

そこで妻は、その日のうちに部署の相方の先生へ、妊娠と育児休業の予定を伝えました。

その先生は男性の先生だったそうですが、話を聞くとすぐに、

「おめでとうございます」

と声をかけてくれたそうです。

まず最初に“おめでとう”と言ってもらえたことが、妻にはとても嬉しかったようでした。

同僚の言葉に救われる

さらに妻は、仲の良い女性の先生二人にも妊娠のことを報告しました。

すると、その先生たちも本当に喜んでくれたそうです。

校長室では少し重たい空気を感じていた妻ですが、

「相方の先生と同僚の先生たちの反応で、一気に気持ちが楽になった」

と話していました。

制度の説明や仕事の調整ももちろん大切です。

でも、実際には、
相手がどんな表情で、
どんな言葉をかけてくれるか。

そういう“人としての反応”の方が、ずっと心に残るのだと思います。

不安を消してくれるのは人の言葉

育休を取ると決めても、
「迷惑をかけるのではないか」
「よく思われないのではないか」
という不安は、どうしても出てきます。

特に前例が少ない環境ならなおさらです。

だからこそ、

「おめでとう」
「無理しないでね」
「頑張ってください」

そんな何気ない一言が、思っている以上に支えになります。

この頃の私たちは、
制度や手続きと向き合いながらも、
同時に“周囲の反応”にも少しずつ向き合っていました。

今日もなんとかやってます。ではまた。

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