
・子どもはお米の違いにもはっきり反応する
・同じ家庭でも、子どもごとに好みは大きく違う
・食べないときは「銘柄を変える」という選択肢もある
米不足で出会った「花越前」
今日も家族と、できる一歩を。
みなさんは、家で食べるお米の銘柄にこだわりはありますか。
わが家では、子どもが食事をするようになってから、食事に時間がかかるようになりました。
途中で遊び始めたり、冷めてしまったり…。
そんなこともあり、「冷めてもおいしい」と言われるゆめぴりかをよく買っていました。
特別こだわりがあったわけではありませんが、
「どうせなら最後までおいしく食べてほしい」
そんな思いから選んでいたように思います。
昨年の米不足のころ、スーパーからお米が一気に減り、選ぶ余地がほとんどない時期がありました。
そのときにたまたま手に取ったのが「花越前」。
正直、それまであまり意識したことのない銘柄でした。
ところが、これを食卓に出したときの反応が予想外でした。
当時2歳だった真ん中くんが、とにかくよく食べるのです。
ゆかり(減塩)をかけて小さめのおにぎりにすると、
「ごはんちょうだい」
と何度もおかわり。
おやつの時間にまで「おにぎり食べたい」と言い出すこともありました。
普段は食が細めなこともあり、
「こんなに食べるんだ」と驚くと同時に、素直にうれしく感じました。
同じごはんでも、ここまで違う
ただ、その一方でお姉ちゃんの様子が変わります。
明らかにごはんの量が減ったのです。
「どうしたの?」と聞くと、
「味がしない」
とのこと。
おかずだけを食べて、ごはんを全く食べない日も出てきました。
同じ食卓、同じごはんを食べているのに、
- 片方はよく食べる
- 片方は食べなくなる
ここまで差が出るものかと驚きました。
大人からすると、確かに違いは分かるけれど「食べられないほどではない」という感覚です。
しかし子どもにとっては、その違いがはっきりとした「好き・苦手」になるようです。
元に戻すと、また変わる
その後、再びゆめぴりかに戻しました。
すると今度は、お姉ちゃんの食事量は元に戻ります。
やはり、慣れている味の方が食べやすいのでしょう。
ただ、ここでまた別の変化が起きます。
今度は真ん中くんが、ごはんをあまり食べなくなってしまったのです。
花越前のときは、
- 自分で冷凍庫を開けてごはんを持ってくる
- 凍ったままのごはんをかじる
そんなことまでしていたのに、
ゆめぴりかに戻すと、
「もういい」
と一口で終わることも。
ふりかけを用意したり、声かけを工夫したりしないと、なかなか食べてくれません。
同じ「ごはん」なのに、ここまで反応が変わるのかと、改めて実感しました。
今のわが家と、食べるということ
2人ともがそれなりに食べてくれるものを探した結果、今は「みずかがみ」に落ち着いています。
保育園では2人ともごはんをよく食べているということで、先生に銘柄を教えてもらいました。
家庭でうまくいかないとき、外でうまくいっているものを取り入れてみるのも一つの方法だと感じています。
大人は、多少味が違っても「今日はこれでいいか」と受け入れられます。
でも子どもは違います。
おいしいと感じたものは何日続いても食べる一方で、
合わないと感じたものは、はっきりと拒否する。
その正直さは、ある意味でとても自然なものなのかもしれません。
もちろん、「出されたものをきちんと食べる」という習慣も大切です。
それでもまずは、
食事の時間が「おいしい」「楽しい」と感じられること
それが土台にあることが大事なのではないかと思います。
仕事をしながら、毎日手の込んだ料理を用意するのは簡単ではありません。
似たようなメニューが続いてしまうこともあります。
それでも、ほんの少しの工夫で「食べる」が変わることもある。
今回のお米の銘柄のように、
「変えてみたら、たまたまうまくいった」
そんな経験も、きっと積み重ねていくものなのだと思います。
もし、お子さんがごはんをあまり食べないと感じることがあれば、
一度、お米の銘柄を変えてみる。
それだけで、思わぬ変化があるかもしれません。
今日もなんとかやってます。ではまた。



