- 誕生前にしたこと
- 2026年3月9日
【第3子誕生前の準備】わが家の車買い替え記録② トヨタディーラーでシエンタの見積もりを取ってきた(2025年9月14日)
・子ども3人家庭の車候補としてトヨタ シエンタを試乗・スペッ……

・最後の登園日、お姉ちゃんはもう一度自転車で保育園へ向かいました
・6年間通った道と保育園での時間に、確かな成長が感じられました
・別れの寂しさと、新しい一歩への気持ちが交差する一日となりました
今日も家族と、できる一歩を。
最後の登園日。
一昨日から、お姉ちゃんは
「もう一回、自転車で保育園に行きたい」
と言っていました。
どうしても、もう一度あの道を自転車で走りたいのだそうです。
下りが多い行き道を、今度はいつも通っている道で、ゆっくり景色を見ながら進みたい。
前回は最短距離を選んだため、普段通らない道でしたし、帰りは疲れた体で上り坂。
納得のいく“自転車登園”ではなかったのかもしれません。
前日の夜、朝7時半に出発するため、6時半に目覚ましをセットしました。
そして迎えた朝6時過ぎ。
「パパ、もうおっきする」
いつも早起きの真ん中くんの声です。
普段なら、しばらくしてから起きてくるお姉ちゃんも、この日は一緒に起きてきました。
自転車で行くことを、しっかり覚えていたようです。
ところが、リビングに来るなり
「やっぱり車で行く」
理由を聞くと、
「テレビ見たい」
とのこと。
我が家のテレビは基本的に録画なので、いつでも見られます。
でも、保育園に行くのは今日が最後。自転車で行けるのも今日しかありません。
そう説明しても、お姉ちゃんの気持ちは変わりません。
少し残念ではありましたが、本人の希望どおりテレビをつけました。
30分間、ほとんど動かず見続けるお姉ちゃん。
その集中力には毎回驚かされます。
一方の真ん中くんは、早々に「何か食べたい」と言い出し、玄米フレークをつまみながらの視聴です。
テレビを消したのは6時40分。
「今から急げば、自転車で行けるよ」と伝えると、
「急ぐ!」
と一転、やる気スイッチが入った様子。
そこからの動きは見事でした。
普段は次の行動に移るまでに時間がかかるお姉ちゃんが、この日は驚くほどスムーズに準備を進めていきます。
朝食、着替え、トイレ、登園準備。
さらには自転車を家の裏から自分で運んできます。
家を出たのは7時40分。
一度走ったことのある道ということもあり、お姉ちゃんは力強くペダルをこいでいきます。
保育園に到着したのは8時25分。
前回よりも10分短縮です。
しっかり自信につながっているようでした。
問題は帰りです。
この日は最後の登園日ということもあり、夕方には先生への寄せ書きや写真撮影の予定があります。
そのあとで1時間近く自転車をこぐのは、さすがに厳しい。
そこで考えたのが、昼休みに私が一人で自転車で家まで戻り、車で職場に戻るという作戦です。
これなら、帰りは車で迎えに行き、自転車も積んで帰ることができます。
春休み中でよかった。授業がある日ではこうはいきません。
春らしい暖かい日差しの中、ひとり汗だくになりながら家まで自転車をこぎました。
午後5時過ぎ、保育園へ迎えに行くと、園庭にはすでに多くの園児と保護者が集まっていました。
電車で来た妻の姿もあり、真ん中くんは元気に走り回っています。
年長さんたちは、今年度で定年退職される先生へ寄せ書きを渡し、お礼の言葉を伝えていました。
この先生には、お姉ちゃんが0~1歳児クラスのころに担任をしていただき、その後もずっとお世話になってきました。
写真を撮り、先生を見送ったあと、今度は担任の先生へのお礼の時間です。
しかし、遊び終えた子どもたちはなかなか集まりません。
見かねた保護者が先に寄せ書きとプレゼントを渡す場面もありました。
その後も、子どもたちはそれぞれに動き回っていますが、なかなか帰ろうとしません。
中には「帰りたくない」と泣きながら抱っこされている子もいます。
今年の年長さんは、進学先がばらばらで、同じ小学校に行く子がいない家庭も多いのです。
お姉ちゃんもその一人。
「今日で最後」ということを、子どもたちなりに感じ取っているのでしょう。
少しでも長く一緒にいたい。
そんな気持ちが、園庭にあふれていました。
やがて園長先生が出てきて、帰宅を促します。
さすがにこれ以上は、と先生方に改めてお礼を伝え、それぞれ帰路につきました。
お姉ちゃんの自転車を運んでいると、何人もの保護者の方から声をかけられました。
「これ、お姉ちゃんの自転車だったの?」
「おうち〇〇の方ですよね。そこから自転車できたんですか?」
やはり驚かれます。
大人でも30分はかかる距離ですから。
中には、前回の登園にも気づいていた方もいて、
「一回やったらもうやらないと思ってました」
と言われました。
私もそう思っていました。
園を出たあと、お姉ちゃんは少し黙り込みます。
同じ小学校に進む子がいないお姉ちゃんにとって、この「バイバイ」は「またね」ではないのです。
本当の別れに近いものだったのでしょう。
大声で泣く子もいる中、静かに手を振って、みんなと別れました。
家に帰ってからも、しばらく静かなまま。
聞くと、
「みんなと会えないのがさびしい」
と答えてくれました。
それでも、食器の片付けなど、いつも通り自分の役割はしっかりこなしています。
お風呂では、いつものように元気な声も聞こえてきました。
ただ、やはり疲れは大きかったようで、夜は絵本も読まずにそのまま眠ってしまいました。
朝の自転車、昼寝なしの一日、そして最後の時間。
よく頑張りました。
お姉ちゃんにとって、人生の大半を過ごしてきた保育園とのお別れです。
6年間でここまで成長させてくださった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
さびしさはありますが、4月からは新しい出会いも待っています。
そして、5月の遠足では卒園生が招待され、またみんなと会えるそうです。
そのときには、また少し成長した姿で再会できるといいですね。
今日もなんとかやってます。ではまた
