
こ
- 3人の子どもを連れてイベントに行くと、予定どおりに一緒に遊ぶのはなかなか難しい
- 子どもの年齢や性格によって興味のあることが違うと、親も自然と別行動になる
- 植物園のイベントは、子どもがそれぞれ違う楽しみ方をできる場所でもある
今日も家族と、できる一歩を。
今回は、お盆に会えなかったいとこと一緒に遊ぶため、近所の植物園で開催されていたイベントに行ってきました。
生物・生態系に関するイベントと地域のマルシェが同時開催されており、園内にはたくさんのブースが並んでいます。
我が家からは、7歳のお姉ちゃん、3歳の真ん中くん、そして生後5か月ほどの末っ子くんの3人。
いとこも3歳です。
「せっかくなので、みんなで一緒に遊べたらいいな」と思っていたのですが、3人育児をしていると、そんなに簡単にはいきません。
興味が違いすぎて、早くも別行動
いとこより先に植物園へ到着した我が家。
入ってすぐのところから、早くも姉弟で動きが分かれます。
興味のないものは走って素通りする真ん中くん。
一方のお姉ちゃんは、一つ一つのブースをじっくり見ていきます。
当然、2人の距離はどんどん離れていきます。
妻と手分けして、それぞれに付き添うことになりました。
2人が一緒にじっくり見ていたのは、人形劇くらい。
人形劇の間は、親としても少し一息つくことができました。
その後、お姉ちゃんは木を切って鉛筆立てを作る木工体験に挑戦。
直径5cmはありそうな木を一人で切り、穴を開けてもらったり、色を塗ったりしながら、自分だけの鉛筆立てを作っていました。
こういう体験は、お姉ちゃんにはかなり楽しいようです。
もちろん、真ん中くんがそれをじっと待っているはずもありません。
妻を連れて、別のところへ行ってしまいました。
7歳と3歳。
同じ場所に来ても、興味を持つものも、遊び方も全然違います。
「一緒に遊ぶ」ために来たはずなのに……
しばらくして、いとこが植物園に到着しました。
私たちがいる場所を伝え、何とかお互いを発見。
せっかくなので、夏に行ったディズニーのお土産のお菓子を渡そうとしました。
ところが、
「これは真ん中くんが食べるの!」
まさかのお土産奪取。
夫婦で説得しますが、真ん中くんはお土産を手放しません。
結局、持ってきたお土産は渡せず、そのまま持ち帰ることになりました。
さらに困ったのが、3人の行きたい方向が違うこと。
お姉ちゃん、真ん中くん、そしていとこ。
それぞれが「こっちに行きたい」と主張します。
顔を合わせてから、5分も経っていないのに、またバラバラ。
「一緒に遊ぶって何だろう……」
3歳児が2人いると、なかなかこちらの思惑どおりにはいきません。
それでも、こういうところも含めて子どもたちの成長なのだと思います。
9月下旬の温室が、意外と快適だった
我が家は、その後お姉ちゃんの希望で温室へ。
お姉ちゃんは温室のことを「大きいジップロック」と呼んでいます。
9月下旬とはいえ、外はまだ蒸し暑い日。
「温室の中はもっと暑くて息苦しいだろうな」
と思いながら入ってみました。
ところが、意外なことに空調が効いていて、外より涼しく感じます。
もちろん植物園や温室によって環境は違うと思いますが、少なくともこの日は、外を歩き回るよりずっと快適でした。
「日本の夏は熱帯よりも暑い」
なんて言われることがありますが、暑い時期に空調の効いた温室で植物を見るというのも、案外いいのかもしれません。
昼食、雨、そしてまた別行動
温室を出たころ、いとこたちは芝生にシートを敷いて昼食中とのこと。
そこへ合流しました。
我が家が持ってきたのは、おにぎりだけ。
食品のブースもあることを知っていたので、
「足りない分は現地で買えばいいだろう」
と考えていました。
ところが、時間は12時過ぎ。
お弁当やおかずになりそうなものは、どこも売り切れです。
残っているのはパンや焼きそば、お菓子など。
何とかサンドイッチを見つけて購入し、シートへ戻りました。
しかし、今度は雨。
あわてて荷物を片付け、温室へ避難します。
雨雲レーダーを見る限り、しばらく雨がやむ気配はありません。
そこで、もう一度温室を見学することにしました。
今度は我が家といとこたちが一緒に回ります。
しばらくはみんなで植物を見ていたのですが、途中でいとこが、
「おしっこ!」
と一言。
いとこたちは急いで先へ。
すると、お姉ちゃんと真ん中くんもそれを追うように足を速め、妻もそれについていきます。
末っ子くんを抱っこひもに入れ、荷物の乗ったベビーカーを押している私は、当然ながらそんなに速く走れません。
またもや、バラバラになりました。
3人の子どもを連れていると、親が一人で対応できることにも限界があります。
「みんな一緒に」が理想でも、現実にはその時々で動ける人が動く。
我が家では、そんな感じになっています。
楽しみにしていたバラのソフトクリームがない!
温室を一周しても、雨はまだやみません。
そこで、お姉ちゃんがこの植物園に来ると必ず欲しがるものを食べに行くことにしました。
バラの入ったソフトクリームです。
ところが、以前販売していた売店に行ってみると、目当てのソフトクリームがありません。
「前はここにも置いていたのに……」
と思っていると、いとこは別のアイスを購入。
我が家は昼食の残りを食べながら、しばらく休憩することになりました。
ここで、ようやく少し腰を落ち着けて話す時間ができました。
我が家の真ん中くんも、いとこも3歳。
興味のあるところにすぐ移動してしまうので、こうして座って話ができる時間は貴重です。
食べ終わるころには雨も少し小降りになっていました。
いとこたちは帰路へ。
我が家はというと、お姉ちゃんが、
「やっぱりソフトクリーム食べたい」
とのこと。
そこで、もう一つの売店へ移動しました。
残念ながら、そこでもバラのソフトクリームは売り切れ。
それでもお姉ちゃんは、イチゴのソフトクリームで妥協してくれました。
その店からは、先ほどまで開催されていたマルシェのブースが見えます。
すでにいくつかのテントは片付けられており、私たちがソフトクリームを食べている間にも、さらにテントが減っていきました。
イベントも終盤です。
3人育児でのお出かけは、予定どおりにはいかない
ソフトクリームを食べ終わり、我が家も帰路につきました。
車に乗ると、真ん中くんと末っ子くんはすぐに眠ってしまいました。
雨の中を歩き回ったこともあり、私も妻もかなり疲れていたようです。
その日はなんと20時ごろには布団に入りました。
今回は「いとこと一緒に遊ぶ」という目的で植物園に行きました。
ところが、実際には子どもたちがそれぞれ好きな場所へ行き、別々に遊ぶ時間のほうが長かったように思います。
それでも、7歳のお姉ちゃんは木工体験を楽しみ、3歳の真ん中くんは興味のある場所を走り回り、5か月の末っ子くんは抱っこひもの中で過ごしました。
そして大人は、子どもを追いかけたり、抱っこしたり、ベビーカーを押したり、雨から逃げたり。
「みんなで仲良く一緒に遊ぶ」という理想とは少し違いましたが、振り返ってみれば、それぞれがそれなりに楽しんだ一日だったのかもしれません。
3人育児をしていると、家族でのお出かけは「予定どおりに進めること」より、「その場その場で予定を変えること」のほうが大切なのかもしれません。
今回のように、
「次はこれをしよう」
と思っていても、子どもの「トイレ」「お腹すいた」「あっちに行きたい」「眠い」で、簡単に予定は変わります。
それでも、家族5人で出かければ、それだけで何かしら思い出は残ります。
そして、今回のような「思っていたのと違う一日」も、後から振り返れば我が家らしい一日です。
これまでにも、3人の子どもを連れていろいろな場所へ出かけてきました。
子どもが増えるほど、荷物も増え、予定調整も難しくなります。
それでも「家族5人で出かける」という経験は、これからも大切にしていきたいと思います。
今日もなんとかやってます。ではまた。


