
・産後ケアは「限界の人だけ」の制度ではなく、使っていい支援だった
・親が短時間でも一人になる時間は思った以上に大切
・子ども3人家庭では、自由時間も計画しないと一瞬で終わる
今日も家族と、できる一歩を。
わが家のある自治体では、産後ケアの利用に補助があります。
真ん中くんのころまでは利用条件がかなり厳しく、「赤ちゃんのお世話で疲弊して生活が難しい」くらいの状態でないと申し込みにくい雰囲気でした。
ところが現在は制度が変わり、子どもが1歳になる前で市内在住なら希望して利用できるようになっています。ショートステイまたはデイケアについて、利用日のうち最大5回まで費用減免が受けられる仕組みです。
せっかく利用できる制度があるなら使ってみよう、ということで、今回は妻と末っ子くんで産後ケア(デイケア)を利用することにしました。
正直、この日は私も少し楽しみにしていました。
「妻と赤ちゃんが夕方までいない=一日自由」
……そう思っていたのですが、現実はそんなに甘くありませんでした。
産後ケアの日、父は自由になる……はずだった
実はその日の夕食は、近所の焼肉屋を予約していました。
チラシについていた食事券の期限が6月末までだったため、私が夕方5時半に予約していたのです。
産後ケアの日程は先に決まっていたのですが、予約するときには完全に頭から抜けていました。
前日になって、何気なく1日の流れを確認します。
朝、お姉ちゃんを学校へ送り出す。
真ん中くんを保育園へ送る。
帰宅すると9時半。
その後、妻と末っ子くんを産後ケアへ送迎。
……ここで10時半。
あれ?
午前中、ほぼ終わってない?
さらに午後。
17時半の焼肉に間に合うためには、17時ごろには家族全員がそろっている必要があります。
お姉ちゃんには宿題、翌日の準備、ピアノ練習を先に終わらせてもらわないと夕方が詰みます。
すると学童へ行く余裕もありません。
計算すると、私の自由時間は10時半~14時(昼食込み)だけ。
「一日フリーだ!」と思っていた自分に、予定表を見せてあげたい。
しかも、この事実に前日まで気づいていなかったことで分かるように、自由時間の使い道はノープラン。
もっと計画しておけばよかったです。
実際のタイムスケジュール
当日はこんな流れでした。
8:10 お姉ちゃん学校へ出発
8:30 真ん中くんを保育園へ送る
9:30 帰宅
9:45 妻と末っ子くんを産後ケアへ送る
10:10 到着
10:30 帰宅して洗濯・片付け開始
11:15 家事終了、ようやく自由時間
気になっていた店へ車で行き、少し見て回る。
昼食も外で済ませる。
13:50 帰宅
14:20 お姉ちゃん帰宅
宿題・明日の準備・ピアノ開始
15:00 終了、お姉ちゃん希望でコンビニへアイスを買いに行く
16:00 迎えへ出発
16:15 産後ケア終了、少し話を聞く
16:40 そのまま保育園へ
17:05 真ん中くん回収
……と思ったら末っ子くんのウンチ発覚。
車内でオムツ替え。
17:35 焼肉屋到着
育児あるあるですが、予定通りにいかないイベントがどこかに必ず入ります。
初めての家族焼肉と、ありがたかった気配り
お姉ちゃんも真ん中くんも、実は焼肉屋デビューでした。
焼き網に手を突っ込むのでは……と少し心配していましたが、そんなこともなく、しっかり食べてくれました。
そして嬉しかったのが、お店の気遣い。
子どもたちが食べ終わって、大人だけまだ食べているタイミングで、子ども向けにアイスとシール帳を持ってきてくださいました。
ちょうどその頃、真ん中くんが座敷で転がり始めていて危険信号が出ていたので、本当に助かりました。
こういう小さな気遣いって、味と同じくらい記憶に残ります。
家に帰ったころには普段ならお風呂の時間。
先に宿題やピアノを終わらせておいて正解でした。
産後ケアは「困り切ってから」ではなく使っていい
結果として、私の自由時間は想像より短かったです。
それでも、短時間でも「何も気にせず一人で動ける時間」があるのは想像以上に大切でした。
今回特によかったのは、昼食も夕食も考えなくてよかったこと。
献立を考える。
作る。
声をかける。
食べ始めない。
残される。
この繰り返しは地味ですが確実に疲れます。
それが一日だけでもないだけで、かなりリフレッシュになりました。
妻の方も、産後ケアでゆっくり過ごし、疑問や不安も相談できたようで満足していました。
補助を受けながら利用できる回数がまだ残っているので、この育休中に定期的に利用していこうと思います。
産後ケアというと「本当に困っている人だけの制度」という印象を持っていました。
でも実際に使ってみると、困り切る前に使うことで家族全体が少し楽になる制度なんだと感じました。
今日もなんとかやってます。ではまた
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