【3歳児の食事】真ん中くんとの「食べる」攻防戦 - 男性教員が一年育休とってみた。

【3歳児の食事】真ん中くんとの「食べる」攻防戦

・トイレは成長しても、食事にはまだまだ苦戦中
・「食べたい」と「食べたくない」が3歳児の中で同時に存在している
・毎日の食卓は、親の根気も試される

今日も家族と、できる一歩を。

3歳になった真ん中くん。

幼稚園でいえば、いわゆる年少クラスの年齢です。

先日ようやくトイレでのおしっこに成功し、日中はパンツで過ごせるようになってきました。

ひとつ大きな成長です。

ただ、家での生活にはまだまだ気になることもあります。

その中でも、最近特に大変なのが「食事」です。

自分で食べられるのに「食べさせて」

真ん中くんは、スプーンもフォークも普通に使えます。

好きなものなら、かなり上手に食べることもあります。

それなのに、しょっちゅう

「食べさせて」

と言ってきます。

それだけならまだ良いのですが、問題はその後です。

途中で席を立つ。
まだ残っているのに別のものを欲しがる。
出されていないものを急に食べたがる。

夕食時には、うろうろ逃げ回る真ん中くんを、スプーンを持った私が追いかけることもあります。

「ちゃんと座って食べる」

たったそれだけが、なかなか難しい。

保育園ではちゃんとできている。
それどころか、おかわりをよそったり、食べた後の食器を片付けたりもできているのに。

「お菓子食べる」「やっぱりご飯」

ある日の朝。

パンを用意していたのですが、真ん中くんは

「お菓子食べる」
「お菓子食べたらパン食べる」

と言い始めました。

仕方なく少し食べさせると、今度は

「ご飯がいい」

と言い出します。

ご飯を用意すると、二口ほど食べて椅子から降りる。

何度か席に戻し、途中まで食べさせたものの、

「疲れちゃった」

と言って結局残してしまいました。

さすがにそのときは注意しました。

本人も悪気があるわけではないのでしょう。

でも、「食べる」と言ったり「いらない」と言ったりを繰り返されると、作る側としてもしんどくなります。

デザートは「ちゃんと食べた人だけ」

その日の夕食後。

真ん中くんは、好きなおかずだけ食べて席を立ってしまいました。

このときは、あえて追いかけず、そのまま食卓を片付けることにしました。

すると案の定、しばらくしてからやってきて、

「何か食べたくなってきちゃった」
「デザートある?」

と聞いてきます。

私は、

「ご飯をちゃんと食べなかった人にはデザートないよ」

と伝えました。

すると泣きながら、今度は妻のところへ。

でも妻も、

「ご飯残してたでしょ」

と同じ対応。

しばらくは泣いていました。

こういうとき、親としてどこまで厳しくするかは悩みます。

お腹が空いているのはかわいそう。
でも、「食べなかったら後で好きなものが出てくる」と覚えてしまうのも困る。

毎回、小さな駆け引きです。

フルーツグラノーラは「ごはん」なのか

しばらくしてから、真ん中くんが私のところに来ました。

そして真剣な顔で、

「フルーツグラノーラはごはん?」

と聞いてきました。

食べる量自体も少なかったので、今回はフルーツグラノーラなら良いことにしました。

ただし条件付きです。

「入れたものは、全部食べるまで椅子から降りたらダメだよ」

そう伝えると、いつもなら

「もっとたくさん!」

と言う真ん中くんが、珍しく少なめに入れてもらっていました。

そして、そのフルーツグラノーラは約束通り完食。

食べ終わったあと、少し誇らしそうな顔をしていました。

3歳児との生活は、本当にこういうことの繰り返しです。

少しできたと思ったら、また戻る。
でも、戻ったように見えて、実は少しずつ前に進んでいる。

親のほうも、毎日試行錯誤です。

今日もなんとかやってます。ではまた。

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