【小学校生活スタート】避難訓練と引き渡し訓練に行ってきた - 男性教員が一年育休とってみた。

【小学校生活スタート】避難訓練と引き渡し訓練に行ってきた

・小学校では「災害時にどう子どもを引き渡すか」の訓練も行われる
・1年生と高学年では、保護者の参加率に大きな違いがあった
・育休中だからこそ参加できる学校行事のありがたさを感じた

今日も家族と、できる一歩を。

先日、お姉ちゃんの小学校で「引き渡し訓練」がありました。

災害発生時、避難した児童を安全のために子どもだけで帰宅させず、保護者へ直接引き渡すための訓練です。

小学校が始まってから、授業参観に続いてまた学校へ。

実は少し前にも、水着販売のために学校へ行ったばかりです。

まだ5月なのに、入学式も含めると平日に学校へ行くのはこれで4回目。

こういうときにも、「育休を取っていて良かったな」と感じます。

来年度以降、そして真ん中くんや末っ子くんのときには、おそらく全部の学校行事には参加できないでしょうから。

保護者が来られる人だけ参加する訓練

この引き渡し訓練は、決められた30分ほどの時間帯に、来られる保護者が迎えに行く形式でした。

保護者が来なかった児童は、その後通常通り自分で帰宅したり、学童へ行ったりするそうです。

そのため、授業参観ほど全員が参加するわけではありません。

実際、お姉ちゃんと一緒に登校してくれているお向かいさんの家も、仕事の都合で今回は来られないとのことでした。

昼過ぎ、せっかくなので妻と末っ子くんも一緒に、散歩がてら学校へ向かうことにしました。

ベビーカーは混雑時に邪魔になるかもしれないので、私は抱っこひもで末っ子くんを抱っこして歩いていきます。

時間の5分前に到着すると、すでに校門前には長蛇の列。

児童側も避難訓練をしているため、それが終わるまでは校庭に入れないようです。

そして、ここで気付く。

名札忘れた。

学校から「必ず持参してください」と言われていた保護者用名札を、きれいに家へ置いてきました。

妻が取りに戻ることになり、私と末っ子くんはそのまま列に並び続けます。

校庭で感じた“完全アウェー感”

妻が戻りに行って数分後、列が動き始めました。

動き出すと流れは早く、校庭ではクラスごとに並んでいる児童に向かい合う形で、保護者もクラス別に整列していきます。

担任の先生が列を往復しながら、一人ずつ確認して引き渡していく方式でした。

1年生の列はとにかく長い。

ほとんどの保護者が来ているようで、多くはお母さん同士。

前後左右で自然に会話が始まっています。

その中で異彩を放つ、抱っこひもに乳児を入れた中年男性の私。

誰も話しかけてくれません。

むしろ、なんとなく私の周囲だけスペースが広い気すらします。

赤ちゃん効果で人が寄ってくるかと思いきや、中年男性効果のほうが強かったようです。

しかもその日は暑く、直射日光も強い。

私は険しい顔で汗をかいていたので、近寄りがたい雰囲気も完成していたのでしょう。

お姉ちゃんは“お姉ちゃん”になっていた

ようやく順番が回ってきて、お姉ちゃんと合流。
名札は全く確認されませんでした。家まで帰った妻は骨折り損です。

校庭から出口へ向かう途中、お姉ちゃんは知り合いを見つけるたびに、

「これ、弟!」

と末っ子くんを紹介し始めました。

小学校低学年にとって、赤ちゃん効果は絶大です。

顔を見ようと背伸びをする子もいて、私は少しかがんで見やすいようにしてあげました。

ついこの前まで保育園児だったお姉ちゃんが、今度は“赤ちゃんを紹介する側”になっている。

そんな姿に、少し成長を感じました。

学年によって変わる保護者との距離感

帰る途中、ふと6年生の様子が目に入りました。

1年生はまだ長蛇の列だったのに、6年生はすでに保護者列が消滅。

迎えのない子たちが、解散を待っていました。

しかも人数はかなり多く、明らかにクラスの半分以上は残っているように見えます。

学年が上がるにつれて、保護者の参加率は下がっていくのでしょう。

低学年では「迎えに行く」が当たり前でも、少しずつ子どもだけで行動する場面が増えていく。

そんな成長の過程を見た気がしました。

そう考えているうちに、高学年は低学年の終了を待たずに解散開始。

「来年にはお姉ちゃんも、この中で一人で帰るようになるのかな」

そんなことも思いました。

“ママ友”はいるけど“パパ友”はあまり聞かない

校門を出ると、ちょうど名札を取りに帰っていた妻が到着。

しかも、赤ちゃん時代のママ友と偶然再会し、そのまま話し込んでいました。

こういう場面を見ると、男性が少ないだけではなく、そもそものコミュニケーションの取り方に男女差もあるのかもしれないなと思います。

そういえば、「ママ友」という言葉は定着しているのに、「パパ友」はあまり聞きません。

もちろん存在はするのでしょうが、自然発生しにくいのかもしれません。

お姉ちゃんと手をつないで帰りながら、そんなことをぼんやり考えていました。

今日もなんとかやってます。ではまた。

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