ストライダーに持ち手棒(アシストバー)をつけてみた|乗れない3歳児との公園遊びが楽になった - 男性教員が一年育休とってみた。

ストライダーに持ち手棒(アシストバー)をつけてみた|乗れない3歳児との公園遊びが楽になった

・ストライダーをまだ乗りこなせない真ん中くんのためにアシストバーを取り付けた
・ストライダーには純正のアシストバーがないため、14インチ対応の市販アシストバーを使用
・親はかなり楽になったものの、子どもがこれまで以上に「持って」と甘えるようになった

今日も家族と、できる一歩を。

子どもが自転車に乗る前の時期に使うキックバイク。

その中でも、特に有名なのがストライダーではないでしょうか。


我が家にも、お姉ちゃんが小さいときに買ったストライダーが1台あります。

現在は真ん中くんが使っています。

ところが、真ん中くん。

残念ながら、まだストライダーを乗りこなすことができません。

公園に持っていくと、毎回のように、

「持って」

と言われます。

そうなると、私は腰をかがめてストライダーのハンドルを支えながら、真ん中くんと一緒に歩くことになります。

これは地味に大変です。

子どもの横をずっと中腰で歩くことになるので、こちらの腰にも負担がかかります。

そこで、

「何か楽な方法はないかな」

と考え、ストライダーに持ち手棒、いわゆるアシストバーを取り付けてみることにしました。

先に結論から言ってしまうと、親はかなり楽になりました。

ただし、別の問題も発生しました。

ストライダーに純正アシストバーはない?

調べてみたところ、ストライダーには純正のアシストバーがありませんでした。

そこで、市販されている自転車用のアシストバーを使うことにしました。

私が使用したのは、14インチ対応のアシストバーです。


我が家のストライダーは12インチですが、14インチよりも小さい自転車に対応したものは見つかりませんでした。

ただし、ここは非常に重要なところです。

今回紹介する方法は、メーカーが推奨している取り付け方法ではありません。

市販のアシストバーを本来の対応車種とは異なるストライダーに取り付けているため、安全性を保証できるものではありません。

あくまで、

「我が家ではこの方法で取り付けて、今のところ問題なく使えています」

というDIYの記録です。

安全性を最優先するのであれば、最初からアシストバー付きのキックバイクなど、メーカーが対応を明記している商品を選ぶことをおすすめします。

この点をご理解いただいたうえで、以下をご覧ください。


まずは後輪にアシストバーを取り付ける

最初は後輪から取り付けます。

後輪のナットを外し、アシストバーを左右から取り付けます。

ところが、いきなり問題が発生しました。

アシストバーの幅が、ストライダーの後輪の軸の幅よりもかなり広いのです。

そのため、そのまま取り付けようとすると、かなり苦労します。

私は「折れてしまうかもしれない」と思ったのでやりませんでしたが、アシストバーを少し曲げて幅を合わせてから作業した方が、取り付け自体は楽になるかもしれません。

ただし、無理に曲げると金属が変形したり、強度に影響したりする可能性があります。

そのため、ここも自己責任での作業になります。

まず、ワッシャー類が落ちないように注意しながら、両側のナットを外します。

そして、軸の片側だけアシストバーの穴に通し、ナットをゆるく締めます。

ここで注意したいのが、ストライダーの後輪の軸がそれほど長くないこと。

片側を深くまで締めてしまうと、反対側にアシストバーを入れたときに、もう一方のナットが取り付けられなくなることがあります。

そのため、この段階では仮止め程度にしておきます。

片側を取り付けたら、ナットを付けた側を下にしてストライダーを横倒しにします。

ただ、そのままではナットと地面の間に隙間ができてしまいます。

そこで、5cmくらいの高さの台のようなものを置き、後輪の軸が落ちないようにします。

さらに、ナットにスパナなどをかませて、ナットが回らないようにしておきます。

そして、アシストバーを上から押さえるようにしながら、反対側の軸にも穴を通します。

その状態をキープしたまま、反対側のナットを締めます。

ここが今回、一番難しかったところです。

何度もナットをうまく取り付けられず、そのたびにワッシャー類を地面に散らばらせてしまいました。

「これ、もう少し簡単にできないのか……」

と思いながら作業していました。

無事に両側のナットが取り付けられたら、左右均等になるように少しずつ締めていきます。

これで後輪側は完成です。

次はサドル側を取り付ける

続いて、サドル側を取り付けます。

アシストバーのサドル側に取り付ける棒の部分は、後輪に取り付けた時点でクロスした状態になっていると思います。

こちらは比較的簡単に曲げられるので、ストライダーのシートクランプ、つまりサドルの下にある金具に収まるように調整します。

次に、シートクランプのレバーを回してネジを外します。

そのネジにアシストバーの金具を通します。

一般的な自転車に取り付ける場合は、シートクランプの外側にアシストバーを挟むようにしてネジを通す形になると思います。

しかし、ストライダーのシートクランプでは、レバー側にアシストバーを取り付けることができませんでした。

そこで我が家では、写真2のように、進行方向から見て左側と中央に、それぞれアシストバーの金具が入る形にしました。

あとはシートクランプのレバーを取り付ければ、アシストバーそのものの取り付けは完了です。

……ところが、ここでも問題がありました。

この状態だと、シートクランプの中央にアシストバーの金具が入るため、金具の厚みの分だけサドルの固定が弱くなります。

サドルを固定しようとしても、少し緩いのです。

そこで、シートポスト、つまりサドルの下から本体に差し込む棒の部分に、切った画用紙を1枚巻いてみました。

すると、ちょうどよい厚さになり、サドルをきちんと固定できました。

それでもサドルがしっかり固定できない場合は、アシストバーの金具を2つともシートクランプの左側、つまり外側に寄せて固定する方法も考えられます。

ただし、これもメーカーが想定した取り付け方法ではありません。

あくまで我が家で試した方法ですので、安全性を確認したうえで使用してください。

最終的に完成した状態がこちらです。

実際に公園で使ってみた

完成したので、さっそく公園で使ってみました。

結論としては、

めちゃくちゃ楽です。

これまでなら、真ん中くんの横で腰をかがめてハンドルを持って進まなければなりませんでした。

それが、アシストバーを持って後ろから押したり引いたりできるようになったので、姿勢がかなり楽になりました。

腰をかがめなくていい。

これは思っていた以上に大きいです。

「もっと早く取り付ければよかった」

と思いました。

……ところが。

今度は真ん中くんの方も楽になってしまいました。

常に「持って」

と言うのです。

しかも、以前はまだ自分で足を動かしていたのですが、アシストバーを付けたことで、

「お父さんが持ってくれる」

ということを覚えてしまったようです。

そのうち、

「ずっと持ってて」

となりました。

そして、なんとストライダーのバランスを取るどころか、両足を浮かせて、前に進むための推進力まで私に完全に委ねてくるようになりました。

これは……。

親としては楽になったのですが、子どもの練習としてはどうなのでしょう。

ストライダーは、本来、自分で足を使って進みながらバランス感覚を身につけていくものです。

それなのに、私が後ろからずっと押してしまっては、練習になっていない気もします。

「もしかすると、自転車に乗れるまでの道を遠ざけてしまったのでは?」

そんな疑問も出てきました。

とはいえ、乗らないよりはいいでしょう。

まずはストライダーに乗ること自体を嫌いにならないことが大切。

いつか本人が、

「自分で乗りたい」

と思うようになれば、そのときにまた練習すればいい。

今はそう考えることにしました。



ストライダーにアシストバーを付けてみた感想

今回、ストライダーに市販のアシストバーを取り付けてみました。

親としては、中腰でハンドルを持ち続ける必要がなくなったので、かなり楽になりました。

一方で、子どもにとっては「お父さんが進めてくれる乗り物」になってしまうという、予想外の問題も発生しました。

育児用品や子ども用品は、

「親が楽になる=子どもにとっても良い」

とは限らない。

今回、そんな当たり前のことを改めて感じました。

ただ、親の負担を減らすことも、子育てを続けていくうえでは大切なことです。

無理をして親が疲れ切ってしまうより、少し楽をしながら子どもと遊ぶという選択肢があってもいいと思います。

今後、真ん中くんが自分でストライダーに乗れるようになったら、また記事にしたいと思います。

そのときには、

「アシストバーを付けた結果、自転車に乗れるようになるのが遅れたのか?」

というところも含めて、続きを報告できればと思います。

そして、最後にもう一度。

今回紹介したのは、あくまで私が我が家のストライダーにこうやって取り付けた、というDIYの記録です。

ストライダーと市販アシストバーの組み合わせについて、安全性を保証するものではありません。

特に、走行中にアシストバーや車体の部品が外れると、子どもが転倒する危険があります。

取り付け後は各部が確実に固定されているかを確認し、少しでも不安がある場合は使用しないことをおすすめします。

安全性を優先するのであれば、メーカーが対応を明記している製品を選ぶ方が安心です。

今日もなんとかやってます。ではまた。

この記事を書いた人Wrote this article

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