
・男性育休は少しずつ広がっているけれど、まだ「珍しい」と感じられる場面も多い
・保育園の先生方の反応から、社会の変化の途中にいることを実感した
・応援してもらえる言葉は、想像以上に励みになる
今日も家族と、できる一歩を
末っ子くんが生まれ、育児休業に入ったことで、保育園へ提出する書類にも変更が必要になりました。
今回は、その手続きを通して感じた「男性育休に対する保育園での反応」について書いてみようと思います。
保育園の利用時間変更の手続きへ
保育園利用のための現況届を提出しに行きました。
育児休業に入ると、保育園の利用時間区分が「標準時間」から「短時間(8時間まで)」へ変更になります。
そのための書類を保育園へ提出します。
育休を取ると、仕事をしている時間が減るので保育園の利用時間も短くなる。
制度としては理解できるのですが、実際に自分がその手続きをする立場になると、
「ああ、本当に育休生活に入ったんだな」
と少し実感がわいてきます。
園長先生も“男性育休”はケースが少ない?
書類を提出した翌日、園長先生から声をかけられました。
「短時間になるのは、お母さんの産休が終わるタイミングからでは?」
「お父さんが育休の場合は、そちらが優先されるんですかね……?」
「男性の育休が珍しいので、役所に確認してみます」
とのこと。
保育園で長年勤務されている園長先生でも、男性育休による利用区分変更はあまり前例がなかったようです。
私の保育園では、お父さんの送迎は珍しくありません。
朝も夕方もお父さんを見かけることが多く、育児に積極的なお父さんはたくさんいる印象でした。
それでも「育休を取る父親」は、まだ少数派なんだな
ということを改めて感じました。
「ぜひ後進たちの手本になってください」
さらに翌日。
今度は別の先生から声をかけられました。
「育休取られてるんですね。期間はどれくらいですか?」
「来年の3月までを予定しています」
そう答えると、
「長いですね!」
「職場では男性も育休を取るのが当たり前なんですか?」
と驚かれました。
実際には、私の勤務校では男性教員の育休取得は初めてです。
そう伝えると、先生は少し目を丸くして、
「素晴らしいですね」
「ぜひ後進たちの手本になってください」
と言ってくださいました。
かなり褒めてもらって、正直少し照れました。
でも同時に、
「まだ“挑戦”的な扱いなんだな」
とも感じました。
一日で保育園中に広まっていた話
その後も、
「育休取られてるんですか?」
「頑張ってくださいね」
と、何人かの先生に声をかけていただきました。
どうやら一日で保育園中に情報共有されていたようです。
情報共有が迅速というべきか、個人情報が駄々漏れというべきか……。
とはいえ、否定的な反応は一切なく、むしろ応援してくださる方ばかりだったのは本当にありがたいことでした。
男性育休という言葉自体はかなり広まってきました。
ですが、実際に長期間取得している父親は、まだまだ少数派なのだと思います。
だからこそ、こうして実際に取っている人間が身近にいることで、
「自分の職場でも取れるかもしれない」
と思う人が少しでも増えればいいなとも感じています。
もちろん、育休を取るかどうかは家庭や職場の事情によって本当にさまざまです。
ただ、少なくとも「男性だから取りづらい」という空気は、少しずつ変わっていってほしいと思います。
今日もなんとかやってます。ではまた




