
・0歳・3歳・小学生を連れての旅行は、夕方以降もなかなか予定通りには進みません
・白良浜の三楽荘は、赤ちゃん連れでも安心して過ごせる設備やサービスが充実しています
・家族5人の旅行では「予定通りにいかないこと」も含めて楽しむくらいがちょうどいいのかもしれません
今日も家族と、できる一歩を。
前回の記事では、和歌山県白良浜への旅行1日目、出発前から海水浴までの様子を書きました。
朝から真ん中くんの鼻血、末っ子くんの号泣、予定より30分遅れての出発。
それでも、白良浜ではお姉ちゃんと真ん中くんと一緒に海で遊ぶことができ、末っ子くんも少しだけ海に入りました。
「これであとは夕食を食べて、花火をして、寝るだけ」
と思っていたのですが……。
子ども3人を連れての旅行が、そんなに簡単に終わるわけがありません。
今回は、和歌山旅行1日目の後編です。
0歳児連れの夕食は「部屋食」がありがたい
今回の宿泊先は、毎年のように利用している白浜温泉の三楽荘。
今回は0歳の末っ子くんがいるため、2泊とも夕食は部屋食のプランにしました。
といっても、三楽荘でいう「部屋食」は、宿泊している部屋で食べるという意味ではありません。
レストランと同じ階にある、もともとは客室だった部屋を個室として利用して食事をするスタイルです。
これは子連れ旅行ではかなりありがたい。
周囲を気にせず食事ができますし、子どもが多少騒いでも、他のお客さんへの迷惑をそれほど気にしなくて済みます。
さらに、食事中に宿泊する部屋では布団を敷いておいてくれます。
今回のように0歳・3歳・小学生という組み合わせでは、食事の間に布団まで敷いてもらえるのは助かります。
三楽荘は、赤ちゃん連れへの対応もかなり充実しています。
食事をする部屋には、真ん中くん用の子ども椅子はもちろん、末っ子くん用のハイローチェアも用意されていました。
部屋にはオムツ専用のごみ箱や調乳ポット、哺乳瓶用のスチーム消毒キットまであります。
さらにお願いすれば、お風呂のおもちゃ、補助便座、ベビーバスなども貸してもらえます。
赤ちゃん連れの旅行では「これを持っていかないと……」と荷物がどんどん増えていきます。
こうしたものを宿で借りられるだけでも、旅行のハードルがかなり下がります。
さすが「ウェルカムベビー」の宿という感じです。
今回、真ん中くんは3歳なので、食事なしのプランにしていました。
食事がないとはいえ、何も食べさせないわけにはいかないので、うどんを注文。
一方、小学生になったお姉ちゃんは今回が初めての会席料理です。
前菜がついていない以外は、子どもでも大人とほとんど同じようなメニュー。
小学生になったことで、こういうところにも少しずつ「成長したな」と感じます。
末っ子くん、食事中に「ブリブリブリ」
そんな感じで食事がスタート。
ところが、少しすると末っ子くんがぐずり始めました。
私が抱っこしてあやした後、膝に乗せて、なんとか食事を続けます。
すると、
「ブリブリブリ……」
聞き覚えのある音が。
はい。
オムツです。
個室で本当によかった。
部屋の隅におねしょシートを敷いて、末っ子くんのオムツ交換です。
こういうとき、他のお客さんがいる普通のレストランだったら、かなり焦っていたと思います。
その後、今度は真ん中くんが飽きて部屋から出ようとします。
さっき注文したうどんがまだ残っていますが、もういらないらしい。
「白いご飯がいい」
とのこと。
電話で白米を追加注文して持ってきてもらいました。
末っ子くんが泣く。
真ん中くんが動く。
その間にお姉ちゃんも食べる。
そして、また末っ子くんが泣く。
3人を連れての食事は、なかなかこちらの思うようには進みません。
一方のお姉ちゃんは、普段から小食。
今回も料理を半分ほど食べたところで、もうお腹いっぱいです。
結局、大人たちは子どもたちの対応をしながら、少しずつ食事を進めることになりました。
家族旅行の食事って、もっとゆっくり楽しむものだったような気がします。
楽しみにしていた花火がまさかの売り切れ
白良浜は、海水浴場としては珍しく、花火ができる場所があります。
子どもたちは今回の旅行で、海と並んで花火をかなり楽しみにしていました。
食事が終わってから、花火を買うために1階の売店へ。
ところが……。
まさかの売り切れ。
こんなことは今までありませんでした。
「毎年買えているから大丈夫だろう」と思っていたのですが、今年はダメでした。
ホテルの方に聞くと、徒歩10分ほどのところに花火を売っている店があるとのこと。
そこで私が買いに行くことにしました。
その間、妻と子どもたちはホテル2階のキッズスペースへ。
受付でバケツとチャッカマンを先に借り、私は花火を買いに向かいます。
無事に花火を購入し、
「砂浜に向かいます」
と妻に連絡。
順当にいけば、妻たちがキッズスペースから出てきたところで砂浜に向かい、ちょうど合流できるはずでした。
ところが。
砂浜に到着してスマホを見ると、妻からメッセージが。
「真ん中くんがウンチ漏らした」
「行けない」
……。
今日、ウンチネタ多いな。
花火、延期です。
3歳児に起きた悲劇と、お姉ちゃんの優しさ
急いで部屋に戻ってみると、玄関に真ん中くんが立ち尽くしていました。
妻はすでに入浴の準備を終えています。
どうやら真ん中くん、かなりショックを受けている様子。
「お風呂に行こう」
と声をかけても、黙って首を横に振ります。
3歳児なりに、相当ショックだったのでしょう。
後から聞いたところ、キッズスペースでは結構な大惨事だったようで、ホテルのスタッフにも電話をして片付けてもらったそうです。
本当にホテルの方には申し訳ないやら、ありがたいやら。
そして、そんな真ん中くんを励ましていたのがお姉ちゃん。
何度も真ん中くんの手を握って、
「大丈夫だよ」
と声をかけていたそうです。
普段は兄弟げんかも多い2人ですが、こういうときのお姉ちゃんは頼りになります。
「お姉ちゃん、優しいな」
と、ちょっと感心しました。
結局、この日は真ん中くんの体や服をきれいにするため、花火は翌日に延期。
旅行中は、こういう予定変更もつきものですね。
最後に待っていた0歳児の大号泣
「これで歯を磨いて、あとは寝るだけ」
と思っていたら、今度はお姉ちゃんが、
「大浴場に行きたい」
と言い出しました。
お姉ちゃんは今回、花火と同じくらい大浴場を楽しみにしていたのです。
しかも、真ん中くんの一件では一生懸命に励ましたり手伝ったりしてくれていました。
ここは、できるだけ希望をかなえてあげたい。
ということで、妻とお姉ちゃん、真ん中くんの3人で大浴場へ行くことになりました。
ところが。
妻が急いで入浴準備をしている間に、真ん中くんが寝ている末っ子くんをつっついてしまいました。
「……」
慌てて私が抱っこします。
しかし、時すでに遅し。
末っ子くん、完全に起きました。
3人が部屋を出たあと、私は末っ子くんを抱っこ。
ゆすってもダメ。
抱っこひもに入れてもダメ。
ミルクを用意して飲ませようとしても、身体を全力で反らして拒否。
そして始まる大号泣。
その声は、妻たちが帰ってくるまでの約40分間、ほとんど途切れることなく続きました。
「この泣き声、隣の部屋に聞こえているよな……」
「虐待を疑われて通報されたりしないだろうか……」
と思うほどの大声です。
何をしても泣き止みません。
ところが。
大浴場から帰ってきた妻が末っ子くんを抱っこして、おっぱいをあげると……。
嘘のように静かになりました。
さっきまでの大号泣は何だったのでしょう。
おっぱい、強い。
最近、妻は完全母乳+添い乳で寝かせることが増えています。
もちろん、母乳で育てること自体は妻と末っ子くんにとって大切なことです。
ただ、私が一人で末っ子くんのお世話をするときには、「おっぱいじゃないとダメ」という状態になると、どうしても対応できない場面が出てきます。
特に今回のような旅行では、夫婦どちらか一人が対応しなければならない場面もあります。
できれば今後の育児では、私がお世話するときのことも少し考えていただきたいところ。
せめて哺乳瓶を嫌がらない程度にはなっていてほしいものです。
そんなこんなで、この日の就寝時間は22時30分。
我が家としては、かなり遅い時間になりました。
朝から鼻血。
末っ子くんの号泣。
海水浴。
夕食中のオムツ交換。
花火の売り切れ。
真ん中くんの大惨事。
大浴場。
そして最後は末っ子くんの40分間大号泣。
まだ旅行1日目なのに、イベントが多すぎます。
とはいえ、こうやって振り返ると、これも家族5人で旅行した思い出の一つ。
子どもが小さい今だからこその大変さなのかもしれません。
そして、翌日は今回の旅行のメインイベント。
まだまだ我が家の和歌山旅行は終わりません。
次回は、白浜旅行2日目の様子を書きたいと思います。
前編では「0歳・3歳・小学生を連れての海水浴」のリアルも書いていますので、こちらもぜひどうぞ。
今日もなんとかやってます。ではまた。
シリーズ記事
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