【3歳児の壁】真ん中くんのトイレトレーニング奮闘記 - 男性教員が一年育休とってみた。

【3歳児の壁】真ん中くんのトイレトレーニング奮闘記

・うまくできないことに苦手意識を持ち始める3歳児
・親の焦りを見せないことの難しさを痛感した
・一度の成功が、子どもの自信を大きく変えることもある

今日も家族と、できる一歩を

第3子が生まれる前に、わが家でやっておきたかったことの一つ。
それが、真ん中くんのおむつ卒業でした。

昨年の夏から秋ごろ、保育園でも何度もパンツに挑戦してくださっていました。

しかし、なかなかうまくいかないまま冬に突入。
寒くなったこともあり、一度トイレトレーニングは中断していました。

そして末っ子くんの出産が近づいてきたころ、わが家でも再挑戦が始まりました。

スイミングとスキーをエサにする父

真ん中くんは、スイミングとスキーが大好きです。

そこで、

「パンツがはけるようになったら、スイミングもスキーもできるよ」
「オムツの人はできないんだよ」

と、声をかけながら、トイレの練習を促していました。

実際問題として、トイレ習慣がないままプールはなかなか怖い。
スキーも、ウェアとブーツを着た状態でのおむつ交換はかなり大変です。

年度が変わるころから、保育園でも再びパンツ生活が始まりました。

どうやら毎年、暖かくなる時期に合わせてトレーニングを進めるそうです。

しかし、現実はなかなかうまくいきません。

パンツを履いていても、そのまま出してしまうことが何度もありました。

真ん中くんは、そもそもトイレがあまり好きではありません。

トイレに座っても、

「出ない!」

と言って、すぐに立ち上がります。

結果として、

・トイレに座る

・出ないと言って立つ

・数分後に漏らす

を繰り返すことに。

一方で、お風呂ではほぼ毎日のように、

「おしっこ出る!」

と言い、排水口のあたりでちゃんと出します。

つまり、“出そうな感覚”自体はもう分かっているのです。

あと一歩。
本当にあと一歩なのですが、その「トイレで出す」が難しい。

パンツ嫌がりMAX期

4月に入るころには、苦手意識がかなり強くなっていました。

ついには、

「オムツでする!」

と言いながら、自分でオムツを取りに行くように。

しかも、履き替えが間に合わず、そのまま床に出してしまったこともありました。

4月中頃には、家でも保育園でもパンツ拒否が最高潮。

パンツをはかそうとしても、泣きながら逃げて、自らオムツを持ってきて履いてしまいます。

こちらも次第に、

「なんとか成功させたい」

という気持ちが強くなっていきます。

でも、その焦りが伝わると逆効果になる。

トイレトレーニングの難しいところです。

方針転換、「できた」より「座れた」

そこで、一度方針を変えることにしました。

「パンツを履くこと」をいったん諦める。

その代わり、

・トイレに座れた
・「おしっこ出る」と教えられた

それだけで徹底的に褒めることにしました。

出なくても褒める。
座っただけでも褒める。

とにかく、「トイレ=嫌な場所」にしないように意識しました。

5月に入り、再びパンツに挑戦。

「おしっこ出る」
「もじもじしてる」

そんなタイミングを見つけては、すぐトイレへ。

何度も、

「あと10秒座ってたら出てたのに……」

という場面がありました。

でも、それを顔に出さないように、床のおしっこを拭きます。

末っ子くんの授乳や寝かしつけで、妻がなかなか動けない時間も多く、家事をしながらのトイトレ。

正直、かなり根気がいりました。

最終手段、アンパンマン

連休終盤。

真ん中くんは、

「おしっこ出る」

トイレに座る

出ない

の3回目に漏らすを、家でも保育園でも繰り返していました。

そこで最終手段。

動画です。

3回目のトイレチャレンジのとき、スマホを持ち込み、アンパンマンを流しました。

トイレの上で、画面に食い入る真ん中くん。

そして約1分後。

シャアー……

ついに成功。

家族全員(末っ子くん以外)で拍手です。

お姉ちゃんも空気を読んで、

「すごいやん!」

と声をかけてくれました。

真ん中くんも、誇らしげな顔。

さらにその後、今度は動画なしでも成功。

一度成功すると、自信が一気につくのが幼児です。

「真ん中くんもプール行く!」

翌日、保育園でもトイレ成功。

そして土曜日。

朝からパンツで過ごし、立て続けに成功しました。

その日はちょうど、お姉ちゃんのスイミングの日。

すると真ん中くん、

「真ん中くんもプールで泳ぐ!」

と大張り切り。

ごめんよ。
今日言って今日すぐには行けないんだ。

でも、それくらい本人の中で「できた!」という感覚が大きかったのでしょう。

帰りには、新しいパンツを買いました。

さらに夜。

お風呂でいつものようにするのではなく、

「おしっこ!」

と言って、自分からトイレへ。

お風呂を中断してでも、トイレへ向かおうとしていました。

あれだけ嫌がっていたのが嘘みたいです。

もちろん、これからまた後戻りすることもあると思います。

できたり、できなかったり。
進んだり、戻ったり。

幼児の成長は、一直線ではありません。

それでも、小さな成功を積み重ねながら、少しずつ前に進んでいるのだと思います。

このままスムーズに、おむつ卒業できるでしょうか。

今日もなんとかやってます。ではまた

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