
・一生懸命なのに何をするにも時間がかかるお姉ちゃん
・丁寧さは大切だけれど、集中して終わらせる力も必要
・少しずつ時間の使い方を学んでほしいと願う親の思い
今日も家族と、できる一歩を。
今朝、お姉ちゃんが学校へ行く前に泣いていました。
理由は「テレビが見たかったから」。
わが家では、学校へ行く準備がすべて終わっていれば、出発時間までテレビを見てもよいことにしています。しかし、この日は準備が終わったときにはすでに出発時間になっていました。
テレビが見られなかった原因は、誰かが邪魔をしたわけでも、特別な用事が入ったわけでもありません。
単純に、お姉ちゃんの行動が遅かったのです。
とにかく一つひとつに時間がかかる
お姉ちゃんは何をするにも時間がかかります。
朝であれば、起きるのがゆっくりです。
起きてから朝食の席に着くまでにも時間がかかり、食べ始めてもなかなか進みません。
学校から帰ってきてからも同じです。
宿題や翌日の準備にとても時間をかけます。
特に時間がかかるのがひらがなのプリントです。
ひらがなを一文字ずつ書く練習のプリントなのですが、一枚仕上げるのに30分以上、長いときには1時間近くかかることもあります。
その理由は、お姉ちゃんが手を抜いているからではありません。
むしろ逆です。
きれいに書けた文字には先生がミニ花丸をつけてくれます。
お姉ちゃんは「全部の文字に花丸をもらいたい」と思っているようで、少しでも気に入らないと何度も書き直します。
一方で算数の計算プリントは驚くほど速く終わります。
答えが合っていればよいという感覚なのか、1~2分ほどで終わることもあります。
「字のきれいさ」というあいまいなものは、どれくらいが良いのか判断が難しく、一方で数字であれば正解がはっきりしているから分かりやすいのでしょう。
気が散るとさらに時間が伸びる
宿題が終わっても、明日の準備は相変わらずゆっくりです。
本人としては忘れ物がないように確認しているのでしょうが、大人から見ると少し慎重すぎるようにも見えます。
さらに問題なのが、途中で気が散ることです。
真ん中くんが遊んでいるものが気になったり、真ん中くんがお姉ちゃんにちょっかいを出したりすると、すぐにそちらへ意識が向いてしまいます。
そのたびに作業が止まり、また再開するまでに時間がかかります。
今月はピアノ教室の「500円チャレンジ」に参加しているため、毎日のピアノ練習もあります。
自主的に練習しているのはうれしいことですが、当然その分の時間も必要です。
学童から帰宅するのは17時20分頃。
そこから宿題、翌日の準備、夕食、ピアノ、お風呂を済ませると、それだけで21時前になってしまいます。
待つ大人にも限界がある
もちろん、丁寧にやることは悪いことではありません。
むしろ、お姉ちゃんの長所でもあります。
ただ、今後のことを考えると、「集中して終わらせる力」も身につけてほしいと思っています。
待つ側の大人も正直なところ疲れてしまいます。
そこで先日、お姉ちゃんにこう伝えました。
「一生懸命やって遅くなるのは許す。でも、遊んで遅くなるのは待たないよ」
その日の夕食後、案の定、お姉ちゃんは翌日の準備の途中で別のことを始めてしまいました。
気づけばお風呂の時間です。
私は約束どおり、
「さっき言ったよね」
と声をかけ、お姉ちゃんを待たずに入浴しました。
すると、お姉ちゃんは半泣きになりながら準備を終わらせ、お風呂へやってきました。
少しだけ成長した翌日
お風呂の中で改めて話をしました。
途中で別のことをすると余計に時間がかかること。
その結果、人を待たせることになること。
家族だから待ってくれるけれど、友達だったら待ってくれないかもしれないこと。
そして、一生懸命やった結果遅くなるのは仕方ないけれど、自分で遊び始めて遅くなった結果、やりたいことができなくなるのは自分の責任だということ。
翌日のお姉ちゃんは少し違いました。
宿題、翌日の準備、ピアノ。
途中で他のことに気を取られることなく進めていました。
夕食も珍しく家族の中で一番早く食べ終わり、おかげで夕食後に少し遊んでからお風呂に入ることができました。
本人も時間に余裕ができてうれしそうでした。
この調子で続いてくれることを願っています。
もっとも、それでもひらがなプリントには40分かかっていました。
丁寧なのは素晴らしいことですが、親としては「もう少し雑でもいいんだけどなあ」と思ってしまいます。
今日もなんとかやってます。ではまた。




