【6歳で突然注射が怖くなった】予防接種で号泣した姉弟と、ぐったりした父の話 - 男性教員が一年育休とってみた。

【6歳で突然注射が怖くなった】予防接種で号泣した姉弟と、ぐったりした父の話

・小さい頃は平気だったのに、成長してから注射を怖がるようになることもある
・弟のギャン泣きを見て、お姉ちゃんの恐怖心も一気に高まった
・子どもの予防接種は、終わった後に親もぐったりする

今日も家族と、できる一歩を。

これは昨年11月ごろの話です。

わが家のお姉ちゃんは、最近まで注射がわりと平気な子でした。

2歳頃から6歳になるまで、おそらく予防接種で泣いたことは一度もありません。

毎回、

「泣かなくてえらいね」
「すごいね」

と、お医者さんや看護師さんに褒められていました。

ところが、6歳になった頃から少し様子が変わってきました。

「注射いやだ」
「注射痛い」

と言うようになり、以前よりも明らかに怖がるようになったのです。

小さい頃は状況がよく分かっていなかっただけなのか、痛みの記憶が積み重なったのか。

成長したからこそ、怖さを想像できるようになったのかもしれません。

まずは弟くんから打つことに

姉弟2人でインフルエンザの予防接種を受けに行きました。

看護師さんから、

「どちらのお子さんが先に受けられますか?」

と聞かれたので、最初はお姉ちゃんに先に受けてもらおうとしました。

しかし、お姉ちゃんは無言でぶんぶんと首を振ります。

これは無理そうだ、ということで、先に弟くんが打つことになりました。

当時の弟くんは、まだ状況を完全には理解していません。

お医者さんに聴診器を当ててもらい、不思議そうな顔をしています。

「このままサッと終わればよかった」

今思えば、本当にそうでした。

消毒のあとに気づいてしまった

私と看護師さんでそっと体を押さえ、消毒。

あとはすぐに注射――のはずだったのですが、その日に限ってお医者さんが少し手間取ってしまいました。

その間に、弟くんが異変に気づいてしまったのです。

押さえられている体をなんとか抜け出そうとし、腕を振りほどこうともがき始めます。

当然、こちらもさらにしっかり押さえなければなりません。

「なんか嫌なことされる!」

という空気を完全に察知した弟くん。

泣きそうになりながら必死にもがいているところに、最後の注射。

結果はもちろん、ギャン泣きです。

その様子を見たお姉ちゃんは…

問題は、その様子をお姉ちゃんが全部見ていたことでした。

弟くんの全力の泣き声を見て、お姉ちゃんは恐怖で後ずさり。

「注射したくない……」

と、本気で逃げ腰になっていました。

それでも、そこは6歳。

泣きながらも父の膝に座り、しっかり注射を受けました。

終わった後は、姉弟そろって号泣。

そして、その2人を抱えた父もぐったりです。

一方で、看護師さんとお医者さんは、終わった瞬間にテキパキと片付けを始め、そのまま颯爽と退室。

「その見事な手際の良さを、注射を打つ前に発揮してほしかった……」

と、心の中で強く思いました。

成長すると、怖さも分かるようになる

小さい頃は平気だったことを、成長してから怖がるようになる。

子育てをしていると、そんな場面に時々出会います。

以前より弱くなったわけではなく、ちゃんと理解できるようになったということなのかもしれません。

とはいえ、毎年の予防接種はやっぱり大変です。

そして、これからは末っ子くんの予防接種ラッシュも始まります。

泣く子どもが1人増えるのか、慣れて少し楽になるのか。
今のところ、父にはまったく予想がついていません。

今日もなんとかやってます。ではまた。

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