
・3歳児ならではの予想外の言葉に、思わず笑ってしまいました。
・子どもが行きたい気持ちと、親が行かせられない事情の間で悩んだ一日でした。
・最後は家族で役割分担をして、それぞれが納得できる形を選びました。
今日も家族と、できる一歩を。
先日、保育園の近くで毎年恒例のお祭りが開かれました。
保育園からは金魚すくいのチケットをいただき、卒園したお姉ちゃんの学年の子どもたちもたくさん来るとのこと。
久しぶりに友達にも会えるので、家族みんなで行こうと楽しみにしていました。
ところが、当日の夕方になって予定が大きく変わります。
まさかのお祭り直前に下痢
真ん中くんが夕方になって2回ほど下痢気味の便をしました。
幸い熱はなく、食欲も元気もあります。
「このくらいなら行けるかな」とも一瞬思いました。
しかし、お祭り会場にはトイレがほとんどありません。
もし途中で「トイレ!」となれば大変ですし、周りの人にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
家族で相談した結果、今回は真ん中くんはお留守番することにしました。
大人からすると当然の判断ですが、3歳の子どもにとっては納得できる話ではありません。
「ヘビになっちゃうからね!」
妻が「今日はお留守番しようね」と伝えた瞬間でした。
真ん中くんは大泣き。
そして妻に向かって叫びました。
「一緒に行ってくれなきゃ、真ん中くんヘビになっちゃうからね!」
……ヘビ?
思わず夫婦で顔を見合わせました。
これまでなら、
「もう遊んであげない!」
「もう知らない!」
「許さない!」
といったことはありました。
でも、「ヘビになる」は初めてです。
なぜヘビなのか。
家でヘビの話をした記憶もありません。
ヘビが出てくる絵本も、少なくともわが家にはなかったはずです。
子どもの発想というのは、本当に不思議です。
大人には思いつかない言葉が、突然飛び出してきます。
行きたい気持ちはよく分かる
実は、お祭りには妻が行く予定でした。
保育園の保護者LINEグループに入っているので、他のお母さんたちとも会う約束をしていたからです。
その間、真ん中くんにはテレビを見てもらい、終わった頃には帰ってくる予定でした。
ところが真ん中くんは、
「テレビ見たら、お祭り行く!」
と言って聞きません。
3歳児にとって、「今日は行けない」ということを受け入れるのは簡単ではありません。
楽しみにしていた予定なら、なおさらです。
一方で、お姉ちゃんもお祭りをとても楽しみにしていました。
卒園した保育園のお友達と久しぶりに会える貴重な機会です。
「今日はやっぱり全員やめよう。」
そう簡単には割り切れませんでした。
家族で役割分担
最終的には、泣きながら妻にしがみつく真ん中くん。
その姿を見て、妻が
「今日は私が真ん中くんと末っ子くんと家で待っているよ。」
と言ってくれました。
私はお姉ちゃんと二人でお祭りへ。
お姉ちゃんも安心した様子で出発しました。
子どもが3人いると、予定どおりにいかないことは日常茶飯事です。
誰かが体調を崩したり、機嫌が悪くなったり、兄弟で希望が分かれたり。
そんなときは、「全員が100点」ではなく、「家族全体で一番いい形」を探すしかありません。
今回はそれが、私とお姉ちゃん、妻と真ん中くん・末っ子くんという組み合わせでした。
「ヘビになる」はしばらく語り継がれそう
それにしても、「ヘビになっちゃう」。
しばらくわが家の流行語になりそうです。
子どもの言葉は、ときどき意味が分からないからこそ面白いもの。
親としては困る場面でも、その場を過ぎれば思い出話になります。
次回は、お姉ちゃんと二人で行った保育園のお祭りについて書こうと思います。
久しぶりに会えた友達のことや、お祭りならではの出来事など、父と娘だけの時間になりました。
よろしければ、そちらも読んでいただけるとうれしいです。
今日もなんとかやってます。ではまた。



