シルバーウィークにモクモク手づくりファームへ|3人育児で楽しむ1泊2日②

シルバーウィークにモクモク手づくりファームへ|3人育児で楽しむ1泊2日②

・宿泊者限定の「牛の乳しぼり体験」で子どもたちの成長を感じた
・ザリガニ釣り、イカダ、ダービーなど、子どもたちの「やりたい」をできるだけ詰め込んだ一日
・小学生のお姉ちゃんはジョッキーに何度も挑戦!果たして結果は……?

今日も家族と、できる一歩を。

前回の記事では、シルバーウィークに三重県伊賀市の「モクモク手づくりファーム」へ1泊2日で遊びに行った初日の様子を書きました。

前回の記事はこちら

1日目はアイスクリーム作り、ダービー、農村料理、温泉と盛りだくさん。

そして2日目は、宿泊者限定の牛の乳しぼり体験からスタートです。

朝6時25分、牛の乳しぼり体験へ

朝6時25分。

牛の乳しぼり体験に参加するため、Okaeriヴィレッジの受付に集合します。

さすがにシルバーウィークということで宿泊客も多いようで、牧場へ向かうマイクロバスは満員。

小さい子どもは膝の上に乗せ、さらに助手席まで使っていました。

牧場に到着すると、まずは牛についての説明や牛乳の加工についてのお話があります。

これが結構長い。

私自身、今回で3~4回目の参加なので内容を知っています。

一方、3歳の真ん中くんには話の内容がさっぱり分かりません。

早く牛のところへ行きたい真ん中くんをなだめながら、うろうろしつつ説明が終わるのを待ちます。

その後は牛へのえさやり。

お姉ちゃんと真ん中くんは、ブロック状になった牧草を丁寧に小さくほぐしていきます。

真ん中くん、ほとんど牧草を一本ずつにしています。

もうちょっと大雑把でいいと思うよ……。

そして、いよいよ乳しぼりです。

「終わった方はもう一度、工場や子牛を見たり、トイレに行っていただいて構いません。ただし、7時半前に朝食会場へ向かうバスが出ますので、遅れないようにお願いします」

この説明を聞いたとき、時刻はすでに7時25分。

「7時半前」って、今では?

そんなことを思いつつ乳しぼりへ。

複数回参加しているお姉ちゃんはもちろん、真ん中くんも一人でちゃんと乳しぼりができました。

2歳のころには、牛に触ることすらできなかった真ん中くん。

それを考えると、かなりの成長です。

こういう瞬間を見ると、子どもを連れて何度も同じ場所へ行くのも悪くないなと思います。

一度目にはできなかったことが、翌年にはできるようになっている。

同じ場所でも、子どもの成長によって見えるものが変わってきます。

乳しぼりの説明の中で、朝食会場には「モクモクの牛乳」を使った非売品のヨーグルトがあるという話もありました。

それを聞いた子どもたち。

牛乳とヨーグルトはしっかり食べていました。

朝食会場からバスで宿舎へ戻ると、もう9時。

急いで準備をしてチェックアウトし、再びモクモク手づくりファームへ向かいます。

お姉ちゃんの「やりたい」を詰め込む

この日は、お姉ちゃんがぜひやりたいことをいくつか挙げていました。

・昨日は行列が長くて断念したザリガニ釣り
・同じく行列が長くて諦めたイカダに乗る
・ダービーにジョッキーとして参加する

まずは私、お姉ちゃん、真ん中くんの3人でザリガニ釣りへ。

妻と末っ子くんはパンを買いに行きます。

まだ人が少ないザリガニの池。

ところが、ここで真ん中くんがまさかの「やらない」。

お姉ちゃんが釣るのを見ているだけです。

この日のザリガニは入れ食い状態。

お姉ちゃんが10分ほどで3匹のザリガニを釣り上げたところで、妻から電話がかかってきました。

「イカダ動いてるよ」

看板には11時からと書いてあったイカダが、この日は10時から乗れるようです。

せっかくなので、竿を片付けてすぐに向かいます。

少し並びましたが、比較的早く順番が回ってきました。

ところが、乗り込む段になって大事なことを思い出しました。

イカダに乗るときは、「小学生以下1人に対して大人1人」が必要なのです。

つまり、私、お姉ちゃん、真ん中くんの3人では、同時に乗ることができません。

係の方に指摘され、急遽、真ん中くんは乗り場で一時待機。

私とお姉ちゃんが先に乗り、その後、お姉ちゃんと真ん中くんが交代することになりました。

泣いて嫌がるかと思った真ん中くん。

意外にも大人しくベンチに座って待っています。

ただ、寂しそうに指を吸っています。

ちょっとかわいそう。

私がほぼ一人でこぐことになるので、お姉ちゃんと真ん中くんで2往復。

あまり遠くまで行かず、1人10分くらいで戻ることにしました。

お姉ちゃんと交代して、今度は真ん中くんがイカダに乗り込みます。

お姉ちゃんは一応オールを持って、形だけは漕いでいました。

一方、真ん中くんはオールすら持っていません。

まあ、3歳児が本気で漕ごうとしたら、オールが落ちるか、本人が落ちるかでしょう。


ダービーのジョッキーに何度も挑戦

真ん中くんと一緒に岸へ戻ってくると、さっきまで見ていた妻、末っ子くん、お姉ちゃんがいません。

ダービーの第1レースの時間が迫っているため、先に行ってしまったようです。

3人がいないことに気づいた真ん中くん。

「ママ行っちゃダメ!」

と泣きじゃくります。

真ん中くんを連れて、急いでダービー会場へ向かいます。

第1レースのジョッキーは小学生限定。

「最初のレースなら、競争率が低いかもしれない」

そんな期待をしていたのですが、周囲を見ると大勢の子どもたち。

考えることはみんな同じようです。

そして、お姉ちゃんは落選。

残念。

ただ、着順の全組み合わせを書いた投票券の一枚が当たり、賞品をもらうことができました。

当然といえば当然なのですが、賞品をもらいに行ったことで、お姉ちゃんの気持ちも少し上向いたようです。

次のレースを待つ間は、持っていないシールを持っている子を探してじゃんけん。

さらに、出場できるレースのジョッキー希望にも名前を書きます。

そして第3レース。

ここでジョッキーになれるのは、モクモクネイチャークラブ会員とその家族限定です。

ここぞとばかりに、私、妻、お姉ちゃんの名前を書きました。

すると……。

なんと妻が当選。

3人の中で一番乗り気ではなかった妻が当たるという、なんとも皮肉な結果になりました。

妻は残念ながら1着にはなれませんでしたが、参加賞としてサイダーをもらって帰ってきました。

このあたりから、我が家の中でも「誰がジョッキーになるのか」という別の楽しみが生まれてきます。

ザリガニ釣りでは真ん中くんが大活躍

次のレースには小学生は参加できないということで、もう一度ザリガニ釣りへ。

今度は真ん中くんも釣り竿を持って挑戦します。

すると、意外にも上手。

何匹もザリガニを釣っています。

しかも、釣ったザリガニを手でつかむことまでできました。

お姉ちゃんが初めてザリガニを手で持ったのは、たしか去年だったような……。

やっぱり、近くにお手本になる人がいると違うのでしょうか。

お姉ちゃんのやっていることを見て、真ん中くんも自然と挑戦できるようになっています。

こういう兄弟での成長を見ることができるのも、3人育児の楽しみの一つかもしれません。

その後はハンモックで遊び、またもダービーへ。

そして、またもジョッキーには落選。

それでも、お姉ちゃんはいつの間にかシールを全種類そろえていました。

5種類集めて、缶バッジをゲット。

それに少し遅れて、真ん中くんも缶バッジをゲットしました。

お姉ちゃんはともかく、真ん中くん。

知らない人に、

「じゃんけんしよう」

と言いに行けるところがすごい。

普段は人見知りすることもあるのですが、こういうところは意外と積極的です。

レースの合間にはミニブタショーも見ました。

そして、またダービー。

お姉ちゃんは相変わらずジョッキーになりたがっています。

しかし、いっこうに当選しません。


最後のレースまで見ることに

当初の予定では、第7レースが終わったら帰るつもりでした。

ところが、末っ子くんの授乳をするため、その間に最終レースまで見ることになりました。

最終レースは、小学生以上なら誰でもジョッキーを希望できます。

もちろん、お姉ちゃんも希望用紙に名前を書きます。

抽選をするのは「スタンプ押し太郎」。

お姉ちゃんは、抽選するスタンプ押し太郎に向かって、ものすごい勢いで念を送っています。

「当たれ……!」

しかし。

残念ながら、最終レースもジョッキーに選ばれることはありませんでした。

結局この日は、一日8レースあるうちの7レースを見ることになりました。

ほとんどのレースを見たにもかかわらず、ザリガニ釣り、イカダ、シール集め、ミニブタショーなど、やりたいこともかなりできました。

そう考えると、3人の子どもを連れての1日としては、うまくいった一日です。

唯一できなかったのがお姉ちゃんの「ジョッキーになる」という目標。

これはまた来年に持ち越しです。

小学生になった今年は、昨年までとは参加できるイベントも少し変わりました。

来年は来年で、また違ったことができるようになっているのかもしれません。

そして、今年はまだ3歳の真ん中くん。

来年にはどんなことができるようになっているのでしょうか。

毎年同じように遊びに来ているつもりでも、子どもの成長によって楽しみ方が変わっていく。

そんなところも、我が家がモクモク手づくりファームに何度も足を運んでいる理由なのかもしれません。

今回の1泊2日も、子どもたちの「やりたい」をできるだけ詰め込んだ旅行になりました。

3人育児での旅行は、予定どおりにいかないこともたくさんあります。

でも、予定どおりにいかなかったからこそ印象に残る出来事もあります。

今回も、そんな一泊二日でした。

今日もなんとかやってます。ではまた。


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