
・子ども連れでも参加しやすい、アットホームなハープの生演奏会
・3人の子どもを連れて行くと、やっぱり一筋縄ではいかない
・生演奏だけでなく、ハープを実際に触るという貴重な体験
今日も家族と、できる一歩を。
先日、助産院が主催するハープの生演奏を聴きに行きました。
普段の我が家のお出かけというと、子どもが喜ぶ公園や水族館、電車に乗ることなどが中心です。
今回は少し趣向を変えて、家族5人で音楽を聴きに行ってみることにしました。
ただ、3歳、7歳、そしてまだ5か月の末っ子くんを連れての生演奏。
果たして、ゆっくり音楽を聴くことができるのでしょうか。
会場まで行くだけでひと苦労
案内には「車は近隣のコインパーキングへ」と書かれていました。
そこで会場最寄りのコインパーキングを目指したのですが、到着してみると満車。
「まあ、こういうこともあるよね」と思い、次に近いコインパーキングへ向かいます。
しかし、こちらも満車。
結局、徒歩12分ほどのところにあるコインパーキングに車を停め、家族5人で歩いて会場へ向かうことになりました。
この日は久しぶりの晴天。
しかも真夏日です。
私は末っ子くんを抱っこひもで抱っこ。
妻とお姉ちゃん、真ん中くんと一緒に歩きます。
会場に向かう途中、最初に満車だったコインパーキングを通りかかると空きができています。
「今なら停められる……」
こういうのを見ると、なんとも言えない気持ちになります。
3歳の真ん中くんの歩くペースにも合わせながら、家族5人で20分近く歩いて、ようやく会場に到着しました。
「しゃべっても、食べても、泣いてもOK」の演奏会
会場はこじんまりとした場所でした。
参加者は6組、全部で20人ほど。
父親の参加者は、私を含めて2人でした。
ほとんどが母子での参加です。
今回の演奏会で印象的だったのが、その雰囲気。
「しゃべってもいい、食べてもいい、泣いてもいい」という、子ども連れにはありがたいアットホームな雰囲気でした。
クラシックの有名な曲だけでなく、ジブリやディズニーの曲なども演奏されます。
小さな子どもが参加することを前提にしているのでしょう。
「静かにしてください」
というような雰囲気ではなく、子どもが多少動いたり、声を出したりしても大丈夫。
我が家のように小さな子どもがいる家庭には、こういう演奏会はありがたいです。
ところが、演奏が始まってしばらくすると、私が抱っこしている末っ子くんが落ち着かなくなってきました。
機嫌が悪いわけではありません。
泣いているわけでもありません。
ただ、体をひねって抱っこひもから脱出しようとしたり、声を出したり。
抱っこの仕方を変えてみたり、場所を移動してみたり。
せっかくの生演奏ですが、こちらはこちらで末っ子くんとの戦いです。
「お菓子が食べたい」で演奏会を中座
周囲では、お菓子や食事を食べている人もいました。
それを見たお姉ちゃんと真ん中くん。
当然のように、
「お菓子食べたい」
と言い始めます。
持ってきたお菓子は、すぐになくなってしまいました。
それでも「お腹空いた」という真ん中くん。
仕方がないので、私が中座してコンビニへ買いに行くことにしました。
末っ子くんは妻に預けます。
すると、
「真ん中くんも行きたい!」
とのこと。
一緒に歩いてコンビニへ向かうことになりました。
ところが、会場を出て50mほど歩いたところで、
「もう歩けない」
……。
さっきまで「買いに行きたい」と言っていたのは誰でしょう。
仕方がないので、真ん中くんと一緒に会場へ戻ります。
そして、改めて私一人でコンビニへ。
コンビニまでは徒歩7分ほど。
お菓子を買って会場に戻ってくると、ほどなくして演奏が終了しました。
結局、私は演奏の半分くらいしか聴けませんでした。
ハープの生演奏を聴きに来たはずなのに、かなりの時間を外で過ごしています。
これも3人育児の一日ということでしょう。
お姉ちゃん、ハープの仕組みに興味津々
演奏終了後、希望者はハープに触らせてもらえるということでした。
もちろん、お姉ちゃんと真ん中くんも参加します。
実際にハープを触ってみると、二人とも興味津々。
特にお姉ちゃんは、すぐに音階を理解したようです。
何曲か、それらしいものを弾いていました。
そして、私が車を取りに駐車場へ戻っている間にも、もう一度ハープを触らせてもらったそうです。
そこで、お姉ちゃんがハープの仕組みに気づきました。
ハープの弦には一本一本レバーがついていて、そのレバーを上げることで音を半音上げることができます。
つまり、そのレバーを使って調を変えることができます。
お姉ちゃんはそれを理解して、自分でレバーを動かして調を変えて演奏していたそうです。
普段、家では見ないような楽器に触れたことで、単に「きれいな音がする」というだけではなく、
「どうやって音が変わっているんだろう?」
というところまで興味を持ったのは面白いなと思いました。
以前から、お姉ちゃんは算数などでも「仕組み」を理解することが好きなところがあります。
先日の記事では、旅行中に足し算や引き算だけでかなり難しい問題を解いていたことも書きました。
こういう子どもの「なんで?」や「どうなっているんだろう?」という興味は、できるだけ大切にしてあげたいと思っています。
生演奏を聴きに来たのに、外にいる時間の方が長かった
こうして振り返ってみると、
「ハープの生演奏を聴きに行った」
はずなのに、私は演奏以外のことをしている時間がかなり長かったように思います。
駐車場を探す。
真夏日の中を歩く。
末っ子くんを抱っこしながら落ち着かせる。
子どもたちのお菓子を買いに行く。
真ん中くんを連れて行ったら50mで「もう歩けない」と言われる。
最後は車を取りに行く。
子ども3人を連れてのお出かけは、なかなか予定どおりにはいきません。
それでも、間近でハープの生演奏を聴くことができました。
そして何より、お姉ちゃんと真ん中くんが実際にハープに触ることができました。
特にお姉ちゃんが、ハープのレバーの仕組みに気づいて、自分で調を変えながら演奏していたというのは、親としても面白い発見でした。
コンサートを「静かに座って最後まで聴く」ということだけが、子どもにとっての音楽体験ではありません。
途中で動いたり、お菓子を食べたり、楽器を触ったり。
そんな経験の中から、
「音楽って面白い」
「この楽器はどうなっているんだろう」
という興味が生まれることもあるのだと思います。
今回は私自身は演奏を半分ほどしか聴けませんでしたが、家族で出かけたからこそできた経験もありました。
また子どもたちが興味を持ちそうなイベントがあれば、家族5人で参加してみたいと思います。
今日もなんとかやってます。ではまた。
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