【3歳・7歳】真夏に自転車で保育園へ!「川で魚を見たい」から始まった長い午前 - 男性教員が一年育休とってみた。

【3歳・7歳】真夏に自転車で保育園へ!「川で魚を見たい」から始まった長い午前

・真夏の30℃超えでも、子どもの「自転車で行きたい」を優先した日
・3歳児と小学生を連れて自転車で送迎すると、予想以上に時間と体力を使う
・子どもの希望に合わせて「急がない」と決めたら、思わぬ寄り道まで楽しめた

今日も家族と、できる一歩を。

7月以降、暑さが厳しくなり、保育園の送迎は車か電車を使うことが増えました。

それどころか、8月はいろいろなところへ遊びに行っているので、そもそも保育園にほとんど行っていません。

この日が、8月に入って4日目の登園です。

そんなある朝のことでした。

「今日は自転車で行く!」突然の予定変更

この日は、真ん中くんを車で保育園へ連れて行くつもりで準備していました。

ところが、いざ出発という段になって、突然真ん中くんが、

「今日、自転車で行く!」

と言い出しました。

これまでの経験上、このタイミングで言い出した真ん中くんの希望が覆ることは、ほとんどありません。

無理に車で行こうとすると、大声で泣いている真ん中くんを無理やり車に乗せていくことになります。

それならば、まだ本人の希望に沿って自転車で行った方がスムーズです。

とはいえ、外の気温はすでに30℃超え。

急いで運動のできる服に着替え、飲み物を用意します。

すると、その途中で今度はお姉ちゃんが声をあげました。

「私も自転車で行きたい!」

……まさかの追加です。

私一人でも、自転車で片道30分ほどかかる道のりです。

往路は下り坂ですが、復路は上り坂。

お姉ちゃんが同行するなら、往復にかかる時間は倍以上になることを覚悟しなければなりません。

さらに準備するものも増えます。

飲み物とタオルを追加で用意し、私の最強の暑さ対策である「水冷式ベスト」も出動させます。


以前の旅行でも暑さ対策グッズをいろいろ試しましたが、今回はまさに出番です。

以前の「暑さ対策グッズ」の記事はこちら

自転車を2台出し、私の自転車の後ろに真ん中くんを乗せます。

さあ、出発……と思ったところで、真ん中くんがまた口を開きました。

「川の横を通って、お魚見たい。」

この期に及んで、遠回りをご所望です。

急ぐのをやめたら、川で魚探し

このあたりで、急いでいた私も吹っ切れました。

保育園に着くのが多少遅くなったところで、誰かに迷惑をかけるわけではありません。

午前中に急ぎの用事があるわけでもありません。

それなら、急いでお姉ちゃんが熱中症になっても困ります。

今日はもう、ゆっくり行きましょう。

そう決めて、泳いでいる魚を探しながら、家の近くの川を下っていきます。

ところが、この日は曇っているせいか、なかなか魚が見つかりません。

「どこ~?」

と何度も聞く真ん中くん。

「あそこだよ」

と指さしながら、こちらは立ち止まらず、ゆっくり進みます。

一度立ち止まってしまうと、そこから動けなくなってしまうのが3歳児です。

魚を探しながら進んでいるだけなのですが、それでもなかなか先に進みません。

川が終わると、今度はお姉ちゃんのペースに合わせながらのサイクリングです。

前に自転車で保育園へ行ったのは3月。

そのころより、お姉ちゃんも体力がついたかもしれません。

ただ、今回は気温が違います。

3月とは比べものにならない暑さです。

信号で止まるたびに、子どもたちに飲み物を飲ませます。

私自身も水分補給をしながら、できるだけ無理をしないように進みました。


保育園に着いたのは9時45分

ようやく保育園に到着したのは、9時45分でした。

通っている保育園では、9時半を過ぎて欠席の連絡なく不在のときは確認の電話をかけてくださいます。

なかなか来ない真ん中くんを心配して、先生が私に電話をかけているところで保育室に入りました。

「すみません、途中で魚を見てまして……」

とは言いませんでしたが、かなり寄り道をしてきたことは事実です。

私とお姉ちゃんは、暑さと長時間のサイクリングですでにへとへと。

ところが、座っていただけの真ん中くんは元気いっぱい。

保育室に入ると、何事もなかったかのように、すぐにみんなの輪の中へ入っていきました。

3歳児、強い。

問題は、ここからです。

帰り道は上り坂。小学生も限界に

行きは下り坂が多かったので、帰りは当然ながら上り坂です。

お姉ちゃんの希望で、よく知っている道、いつも車で通っている道をたどって家に向かいます。

ところが、出発して10分ほどで、

「疲れたから歩きたい。」

と、お姉ちゃん。

座って休ませてあげたいところですが、近くにちょうどいい休憩場所がありません。

しばらく歩いたところにファーストフード店があったので、そこで休憩することにしました。

軽食と飲み物を注文して、しばらく休みます。

すると、気が付けば11時前。

妻に連絡して、そのファーストフード店のテイクアウトを今日の昼食にすることにしました。

昼食を買って、再出発です。

休憩したことで体力が回復したお姉ちゃん。

平坦な道では頑張ってペダルを漕いでくれました。

しかし、上り坂に差し掛かると、またもスピードダウン。

ついには自転車を押して歩くことになりました。

そこからは、

  • 下り坂→自転車に乗る
  • 平坦、上り坂→自転車を押して歩く

という状態です。

私としても、無理に乗らせて熱中症になったり、転倒したりする方が怖いので、本人のペースに合わせます。

そして、何とか家にたどり着いたのは12時前。

真ん中くんを保育園に送って帰ってきただけなのに、午前中が丸ごと終わってしまいました。

しかも、この日は午後に用事があります。

真ん中くんのお迎えは13時30分。

昼食を食べたら、また保育園へ出発です。

さすがに、お迎えは車にしました。

子どもに合わせると、予定はどんどん変わる

この日の朝は、真ん中くんを車で保育園へ送って、帰ってきたら家事をする。

そんなつもりでした。

ところが、

「自転車で行きたい」

から始まり、

「お姉ちゃんも自転車で行きたい」

さらに、

「川でお魚見たい」

となり、最終的には保育園の送迎だけで午前中いっぱい使うことになりました。

大人だけなら、「予定どおりに行こう」「できるだけ効率よく動こう」と考えてしまいます。

でも、子どもと一緒だと、なかなかそうはいきません。

特に3歳の真ん中くんは、予定表どおりに動いてくれることの方が珍しいくらいです。

もちろん、毎回子どもの希望をすべて聞いていたら大変です。

それでも、この日は急ぐ必要がなかったので、「今日はもうゆっくり行こう」と切り替えることができました。

結果として、保育園への到着はかなり遅くなりましたが、川で魚を探したり、お姉ちゃんと一緒に自転車で走ったり、ファーストフード店で休憩したり。

予定にはなかった出来事がたくさん詰まった午前になりました。

育休中の今だからこそ、こういう「予定どおりにいかない時間」も楽しめているのかもしれません。

とはいえ、30℃を超える真夏の自転車は、やっぱりかなり疲れます。

次に同じような状況になったら……車に乗ってくれることを祈りたいと思います。

今日もなんとかやってます。ではまた。

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